日別アーカイブ: 2025/01/08

令和の医療現場を描いた医療ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』

研修医を主人公に、外科に関する知られざる一面や、働き方改革で変わっていく令和の医療現場に戸惑うさま、研修医の事情などを描いたコミックエッセイ、水谷緑先生の『まどか26歳、研修医やってます!』。

研修医の濃厚な2年間を描いた本作が、2025年1月期の火曜ドラマとして1月14日よりTBS系列で放送されます。 続きを読む

女性研修医のハードな日々!『まどか26歳、研修医やってます!』

「外科医」と聞いて、皆さんはどのようなイメージを持っていますか?重症の患者さんを手術で治すというイメージを持つ人が多いかもしれませんね。医師の力を実感してもらいやすいため、あらゆる診療科の中でも花形と呼ばれやすいのは確かです。

実際、かなりのハードワークなので、外科医を志望する医師は意外と少ないとも言われています。そんな外科を志望した研修医が奮闘する様子を描いたコミックエッセイが、水谷緑先生の『まどか26歳、研修医やってます!』です。 続きを読む

ほのぼの系百合コメディ『佐久間巡査と花岡巡査は付き合いはじめた』

人口学研究会の研究調査によると、性的指向が同性(ゲイもしくはレズビアン)と答えた人が0.7%、両性(バイセクシャル)と答えた人が1.4%いることが明らかになっています。つまり、約70人に1人は同性に好意を抱いているわけです(出典:人口学研究会)。

1クラスを40人とした場合、2クラスに1人はいる計算となるので、身近に同性愛者や両性愛者がいても不思議ではありません。今回は、警察の交番を舞台に展開するほのぼの・ラブラブ百合コメディとして、ぷらぱ先生の『佐久間巡査と花岡巡査は付き合いはじめた』を紹介します。 続きを読む

理想の入浴剤開発の裏側に迫る!『風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室』

『これは経費で落ちません!』紹介記事はこちら

お風呂が好きという人は多いのではないでしょうか。実際、さまざまな入浴剤が発売されており、どの入浴剤がいいか買っては試している人もたくさんいるはずです。

その入浴剤を作っている会社では、日々市場で満足してもらえるよう、入浴剤の開発に余念がありません。その奮闘を描いた物語として、青木祐子先生原作、森こさち先生作画の『風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室』を紹介します。本作は、大ヒットシリーズ『これは経費で落ちません!』の姉妹作(スピンオフ)です。 続きを読む

「ZINE」に魅せられたふたりの高校生による令和の文化系青春物語『RIOT』

インターネットを介した個人の発信活動が用意になってきた現在、古くからある「ZINE(ジン)」が最注目されています。「ZINE」とは、個人や小規模のグループが作る雑誌のような発行物のことです。

その歴史は意外と古く、約90年前(1930年代)よりあるとも言われています。その「ZINE」に魅せられたふたりの高校生を主人公に、雑誌づくりに取り組んでいく過程を描いた物語が、塚田ゆうた先生の『RIOT』です。作者自身も、カルチャーZINEを発行しています。 続きを読む