週刊少年サンデー 2010年19号(2010年4月7日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『マギ』(大高 忍)
アラジンがアリババになぜ盗賊団に入ったのか事情を聞いていた最中、突如として現れた霧の団とそのリーダー・カシム。彼らの目的はアリババの救出と、同じホテルいるシンドバッドの抹殺で──。二人の友人の間でアリババの心は揺れ動きます。

●『T.R.A.P.』(大和屋エコ)
サッカーをしていてつらそうな五十嵐。その理由は真崎がいないからだと思ったカインは、自分が彼の代わりを務めようと真崎のプレーを真似していた。その行動は五十嵐の反感を買うが──。自分の居場所を求めるカイン。部員たちとはまだまだ距離があるようです。

●『最上の明医~ザ・キング・オブ・ニート~』(橋口たかし 取材・原作/入江謙三)
伊達の影響で医者を目指し始めた義明。伊達の入院する病院でひとりの少年に出会った義明は、難病の彼を救うために西條のもとへ──!義明の型にとらわれないひらめきには西條も驚きを隠せません。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
 神のみぞ知るセカイ(若木 民喜)<巻頭カラー>
 マギ(大高 忍)
 國崎出雲の事情(ひらかわあや)
 結界師(田辺 イエロウ )
 ハヤテのごとく!(畑 健二郎)
 KING GOLF(佐々木 健)
 MAJOR(満田 拓也)
 最上の明医~ザ・キング・オブ・ニート~(橋口たかし 取材・原作/入江謙三)
 史上最強の弟子ケンイチ(松江名 俊)
 怪体真書φ(険持ちよ)
 最強!都立あおい坂高校野球部(田中 モトユキ )
 T.R.A.P.(大和屋エコ)<センターカラー>
 境界のRINNE(高橋 留美子)
 アラタカンガタリ~革神語~(渡瀬悠宇)
 AR∀GO(新井隆広)
 電脳遊戯クラブ(小笠原 真)
 DEFENSE DEVIL(原作:尹仁完/作画:梁慶一)
 絶対可憐チルドレン(椎名 高志)
 MiXiM☆11(安西 信行)
 はじめてのあく( 藤木 俊)
 月光条例(藤田 和日郎)
 ツール!(大谷アキラ)
 Tomorrows(出口真人)
 オニデレ(クリスタルな洋介)

【コメント】
ほぼ連載上位に位置していた『境界のRINNE』は今回中盤に移行し、しばらく中盤に位置していた『KING GOLF』が再び上位に登場しました。また今週は『電脳遊戯クラブ』が巻末ではなく、『オニデレ』が巻末に位置しています。

次号は『ハヤテのごとく!』が巻頭カラー、新展開のようです。センターカラーはコミックス第1巻発売直前の『國崎出雲の事情』。そして次回も『最上の明医~ザ・キング・オブ・ニート~』は大増ページなので上位でしょう。

『最強!都立あおい坂高校野球部』は次号で最終回。『MAJOR』、『クロスゲーム』と並んで野球漫画が三本あった時期から考えると、若干物足りなさを感じてしまうかも。そこを『T.R.A.P.』や『KING GOLF』など他のスポーツ漫画が補ってくれることを期待します。