『きみはペット』韓国で映画化が決定

きみはペット(14)<完> (講談社コミックスKiss (571巻))

累計400万部突破した小川彌生の人気漫画作品『きみはペット』(講談社)が韓国で映画化されることが決定しました。

『きみはペット』は、優秀なキャリアウーマンの巌谷澄麗(いわや スミレ)が、家の前で拾った「モモ」こと合田武志(ごうだ たけし)を“ペット”にして、同居生活を送る物語。

2003年に小雪が主演し、モモ役に松本潤というキャストでTVドラマ化もされていますが、若い男性をペットにするという一風変わった設定が話題を呼びました。

 

 

今回の韓国での映画化にあたって、すでに人気俳優・チャン・グンソクがモモ役に決定。
子役出身で、これまでの出演作はドラマ「ファン・ジニ」など。現在、日本で放映中の「美男(イケメン)ですね」にも出演中の、韓流イケメン俳優の若手注目株のひとりです。

韓国、台湾といったアジア圏では、日本の漫画のドラマ、映画化などが実は活発に行なわれています。

有名どころでは『花より男子』(神尾葉子)。
日本でも井上真央主演の実写ドラマが大ヒットした『花男』は、
台湾(タイトルは『流星花園』)、韓国、中国でそれぞれテレビドラマが作られています。

他にも韓国でTVドラマ化された『ドラゴン桜』(三田紀房)、台湾でドラマ化され、今年の秋に韓国でのドラマ化が決定している『イタズラなkiss』(多田かおる)、台湾でドラマ化された『恋のめまい 愛のきず(台湾版タイトルは『烈愛傷痕』)』(一条ゆかり)や『おいしい関係(台湾版タイトルは『美味関係〜Sweet Relation〜』)』(槇村さとる)など、様々な日本の漫画がドラマ化されて、人気を集めている模様です。

今回決定した『君はペット』の映画化。詳細はまだまだ未定の部分が多いのですが、『冬のソナタ』を筆頭にラブストーリーには定評のある韓国ドラマ&映画で、『きみはペット』の世界をどのように描くのか。日本では松本潤がつとめたモモ役をチャン・グンソクはどのように演じてくれるのかなど、期待が深まるところですね。

【関連URL】
・講談社コミックプラス/イベント・ニュース『きみはペット』韓国にて映画化決定!!
http://kc.kodansha.co.jp/event/event_detail.php/2311

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