週刊少年サンデー 2010年35号(2010年7月28日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『マギ』(大高 忍)
国を救うと決意したアリババは、シンドバッドからジンの使い方について指南を受け始める。魔力が尽きるまで訓練を続けるアリババ。夜になり、目を覚まさないアラジンのもとを訪れ──。コミックス第5巻は8月18日発売です。強くなるための修行は、少年漫画の王道ですよね。

 

●『最上の明医~ザ・キング・オブ・ニート~』(橋口たかし 取材・原作/入江謙三)
偏郷大学を受験しに来ていた義明、伊達、そして釈。テストも大詰めを迎えようとしていた時、釈の隣の席で試験を受けていた女性が突然意識を失くし倒れてしまう。同室で試験を受けていた義明と伊達はまだ途中だったテストを投げ出して、駆け付けるが……。

●『史上最強の弟子ケンイチ』(松江名 俊)
沖縄にある”闇”の重要拠点を進み、兼一は宿敵・コーキンと対峙する。戦いが始まろうとした瞬間、室内が停電。薄明かりの中、それに動じず攻撃を仕掛けるコーキン。その時、兼一の持っていたケータイの着うたが響き……。次回は彼らの師匠同士の戦いも始まり、益々盛り上がりそうですね。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
 マギ(大高 忍)<巻頭カラー>
 結界師(田辺 イエロウ )
 神のみぞ知るセカイ(若木 民喜)
 KING GOLF(佐々木 健 技術指導&監修/谷 将貴)
 ハヤテのごとく!(畑 健二郎)
 最上の明医~ザ・キング・オブ・ニート~(橋口たかし 取材・原作/入江謙三)
 史上最強の弟子ケンイチ(松江名 俊)
 戦国八咫烏(小林 裕和)
 境界のRINNE(高橋 留美子)
 國崎出雲の事情(ひらかわあや)
 DEFENSE DEVIL(原作/尹仁完 作画/梁慶一)
 アラタカンガタリ~革神語~(渡瀬悠宇)
 怪体真書φ(険持ちよ)
 MiXiM☆11(安西 信行)
 ケイガク(原作/サーフ・赤土 作画/山田一喜)<読み切り>
 はじめてのあく(藤木 俊)
 月光条例(藤田 和日郎)
 オニデレ(クリスタルな洋介)
 ARAGO(新井隆広)
 T.R.A.P.(大和屋エコ)
 ツール!(大谷アキラ 監修/栗村修)
 電脳遊戯クラブ(小笠原 真)

【コメント】
今週は、『KING GOLF』が上位となりました。ページの最初にゴルフ講座が描かれて、ゴルフのルールが分からない人にも配慮された形になっています。また、前回に引き続き、4週連続読切シリーズの『DEFENSE DEVIL』も好位置となっていますね。
人気を伸ばせない『T.R.A.P.』は海音の持つ不思議な能力が明かされたり、記憶喪失の海音を知る正体不明の人物達の登場に、ますます謎が深まっています。

次号は祝アニメ化&新シリーズ突入の『神のみぞ知るセカイ』が巻頭カラー、そしてセンターカラーは、孫一達が”龍”と敵視する南蛮人の登場で新展開となった『戦国八咫烏』です。また『アラタカンガタリ~革神語~』も新展開となるようです。

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