週刊少年サンデー2024年9号(2024年1月24日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『よふかしのうた』(ことやま)
気ままに世界中を旅するナズナ。コウと別れて3年目、北国の民家に滞在するナズナのところに、高校生探偵となったコウが訪れる。何となくイチャイチャする2人。最終回。

高校生探偵って、どこかで聞いたフレーズです。変な薬で子供にならないか心配です。とりあえず元さやってことで、僧侶にでも「くっついちゃえよ」って言ってもらいましょう。

●『舞妓さんちのまかないさん』(小山 愛子)
芸事のお稽古で悩む新人舞妓の2人。相談した駒えみから、頼りになる姉さんとしてつる駒を紹介される。つる駒は「一番身近で見てくれる存在」を思うようアドバイスする。

新人舞妓が2人とも順調に育つと良いのですが、どうなるか。現実は厳しいですし、そこまで漫画の連載が続くかも気になります。とりあえずは百はなが独り立ちするまでは続いてくれるかな、と。

●『テノケガ』(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
手外科医の後輩から初めての困難な手術について聞かれる一心。戦場での経験を明かした一心は「覚悟と決断」が大事とも語る。その後輩自身も困難な手術に挑むことになる。

まあ手術には成功するんでしょうけど、そこに一心がどう絡むかですね。単純に後輩が失敗するとは思えませんし、何か別の症状が出る、とかでしょうか。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
よふかしのうた(ことやま)
名探偵コナン(青山 剛昌)
帝乃三姉妹は案外、チョロい(ひらかわ あや)
龍と苺(柳本 光晴)
MAO(高橋 留美子)
君は008(松江名 俊)
みずぽろ(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
出席番号0番(太田 トオミ)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
レッドブルー(波切 敦)
タタリ(彌)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
君と悪いことがしたい(由田果)
雨ときどき宇宙人(米井 ミライ)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
MAJOR 2nd(満田 拓也)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-(浅山 わかび)
スーパーストリング-異世界見聞録-(原作:尹 仁完、作画:Boichi)

【コメント】
表紙は最終回を迎えた『よふかしのうた』。画業10周年記念として「コトヤマ展」の開催も決まったようです(都内で9月とのこと)し、次回作が楽しみです。久々に上位掲載の『出席番号0番』はシリアス展開が定着するか。またしても『君と悪いことがしたい』が下がってきました。凸凹カップル成立で最終回…とかならないですよね。