週刊少年サンデー2023年32号(2023年7月5日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『レッドブルー』(波切 敦)
MMA甲子園バンタム級の決勝戦。疲労の溜まった青葉だったが、雨地の褒め言葉とアドバイスを聞いて勝機を見いだす。ダメージの少ない鉢屋からの挑発に青葉も負けずに言い返す。

決勝のみ2ラウンド制ってのは興味深いところ。青葉が1ラウンド目をどうしのぐかで展開が変わってきそうです。鉢屋が舐めた態度を続ければ、付け入るスキがあるかなと。

●『白山と三田さん』(くさかべ ゆうへい)
大晦日に一緒に初詣に行く約束をした2人。初の初詣となった白山は「三田さんと東京行けますように」と大声に出してしまう。そして共通テストで上々の結果だった三田さん。

このまま合格…と行きたいところですが、漫画ですからね。何かあるとすれば二次試験当日でしょうか。白山がどんな手助けをするかが見ものです。

●『シュテルンビルトの通り路』(佐伯 一)
王家の生き残りとして追われる身ながら、収容所に紛れ込んだノア。爪はじきにされていた領主を助けたことで、周囲の人たちの視線が変わってくる。一方で星瀾が捕まっていた。

騎士団にもいろいろ派閥がありそうですが、王家の一員であるノアの味方になりそうな人がいるのか。とりあえずノアは仲間を増やすことを考えましょう。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
龍と苺(柳本 光晴)
帝乃三姉妹は案外、チョロい(ひらかわ あや)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
MAO(高橋 留美子)
君と悪いことがしたい(由田果)
ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-(浅山 わかび)
君は008(松江名 俊)
小さい僕の春(渥美駿)
よふかしのうた(ことやま)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
レッドブルー(波切 敦)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
タタリ(彌)
白山と三田さん(くさかべ ゆうへい)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
シュテルンビルトの通り路(佐伯 一)
朱月事変(壱原 ちぐさ)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
MAJOR 2nd(満田 拓也)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
名探偵コナン(青山 剛昌)
スーパーストリング-異世界見聞録-(原作:尹 仁完、作画:Boichi)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)

【コメント】
連載150回記念の『龍と苺』が巻頭カラー。そろそろドラマ化の話でも出そうです。『君は008』が上位に浮上。このまま収束に至るのでしょうか。『シュテルンビルトの通り路』に続いて、新連載の中で『タタリ』の掲載順位がちょっと下がり気味。さらに『朱月事変』が実質最後尾です。早期終了の可能性もあるかなと。