■掲載漫画ピックアップ
●『あかね噺』(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
朱音はうらら師匠に言われる。「禄郎の高座を見て知りなさい。何故私が開口一番を彼に頼むのか」そして彼が「麒麟児」と呼ばれる所以が明らかに──!?うららの独演会の裏手で、可楽杯を獲った時の記事を書いた記者に出会った朱音。その記者によると、禄郎は確かにいつもヘッドホンをしている。彼は落語を「音」としてとらえ、言葉の調べが心地良いのだ。穏やかな禄郎らしい高座だったが、後半に入ると一転し?!
●『アオのハコ』(三浦糀)
扉絵リクエストは「メイド服の匡」で、結構イケている。さて、爽やかイケメン男バス部員の松岡の腹の内は実は真っ黒。千夏がいない時を見計らって、わざと英語で暴言を吐く。そして大喜に「恋愛してる暇あるの?」と問う。そしてわざとらしく千夏が行きたがるような大学生バスケの試合を見に行こうと誘い、大喜は潔く帰ることにするが……?!そして千夏と松岡の口から出てきた「ユメカ」という生徒は一体?!
●『ウィッチウォッチ』(篠原健太)
今のままではランに勝てないと、守仁は地下室にある古い極意書を読み解いて技を習得したいと考える。しかし鬼の文字で書かれているためこの時代まで受け継がれておらず、ニコの魔法でも読めなかったらしい。しかし相変わらず人には頼られる守仁は、勉強をまとめたノートをカンシたちに渡し、ニコがそこからミニ筆者を出して直接襲われるようにした。そこで守仁とミハルは、その魔法なら使えると考え──!?
■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
あかね噺(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将) <巻頭カラー>
アオのハコ(三浦糀)
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)
夜桜さんちの大作戦(権平ひつじ) <センターカラー>
一ノ瀬家の大罪(タイザン5)
僕とロボコ(宮崎周平)
イチゴーキ!操縦中(林聖二)
呪術廻戦(芥見下々)
アンデッドアンラック(戸塚慶文) <センターカラー>
人造人間100(江ノ島だいすけ)
逃げ上手の若君(松井優征)
暗号学園のいろは(原作:西尾維新 作画:岩崎優次)
ウィッチウォッチ(篠原健太)
高校生家族(仲間りょう)
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)
PPPPPP(マポロ3号)
あいつはオカルト(三木有) <特別読切>
ギンカとリューナ(渡辺シンペイ)
大東京鬼嫁伝(仲間只一)
マッシュル-MASHLE-(甲本一)
やったぜ!ポメラニアン(小山ゆうじろう) <特別読切>
《休載》
ONE PIECE(尾田栄一郎)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
ブラッククローバー(田畠裕基)
ルリドラゴン(眞藤雅興)
【コメント】
『僕のヒーローアカデミア』は作者急病のため急遽休載に。次号では巻頭カラーを飾るので楽しみにしたい。徐々に家族の秘密が明らかになりつつある『夜桜さんちの大作戦』が急浮上。『イチゴーキ!操縦中』では、脳内お花畑のフラワーのおかげで難を逃れる様子が面白い。ジーナの成長が見れる『アンデッドアンラック』は、アニメの新しい声優発表も行われた。次号で2022年最後の本誌になるが、師走の終わりの忙しさに忘れずクリスマスの翌日にゲットしておきたい。