9月29日(木)に開催された「劇画家 さいとう・たかを お別れの会」に出かけてきました。
亡くなられたことなどは、過去記事「【ご当地漫画紹介・番外編】『ゴルゴ13』に登場する日本のアチコチ」「【2021年まとめ】今年に亡くなった漫画家や関係者(8~12月)」にて触れていますので、よかったらご覧ください。『ゴルゴ13』『鬼平犯科帳』が引き続き読めるのは嬉しいことです。
さて、新型コロナの影響もあるので実施されるのか心配でした。と言うのは、一度延期になっているため。しかし27日、さいとうプロの公式ツイッターで開催を告知していたので、安心して出かけられます。
「劇画家さいとう・たかを お別れの会」はお陰様で予定通り執り行わせて頂きます。読者の皆様にもお見送りを頂けましたら大変光栄です。宜しくお願い申し上げます。
日時:9月29日(木)17時~19時
会場:帝国ホテル 孔雀の間
※誠に勝手ながらご香典、ご供花、ご供物の儀は固くご辞退申し上げます pic.twitter.com/GyiK2wNk9x— さいとう・プロダクション (@saitoproduction) September 27, 2022
場所は東京・日比谷にある帝国ホテルの孔雀の間。「分かるかな~」と思っていたのですが、ホテル内のあちこちに分かりやすく案内が掲げられていました。
会場入り口の様子はこんな具合。
スタッフが撮影OKの説明をされていたので、安心してスマホを出すことができます。個人的には単行本(SPコミックス)、別冊ゴルゴ、増刊ゴルゴがずらりと並んでいるのが圧巻でした。同じようにコレクションしているゴルゴファンは何人もいそうでしょうけど、なにせ極美品ですからねえ。
その他にもいろんな展示がありました。全部ではありませんが、どうぞご覧ください。
こっそり中央にあるゴルゴ像の背後を取って(撮って)きましたが、幸いにも無事でした^^
展示の後は隣室で献花。見事な祭壇です。私も白いカーネーションをお供えして、しばしお祈りをしてきました。
なお、会場入り口で頂けたのは、会のパンフレットと13.5センチ四方のミニ色紙。パンフレットを開くと6人の巨匠からのメッセージが掲載されています。
一番最初には藤子不二雄A先生のお言葉。もちろん藤子不二雄A先生も今年4月に亡くなられています。ただし先に書いたように、本来この会は2月に開催予定だったため、1月にいただいたメッセージを掲載したとのこと。今頃お二人は天国で仲良くゴルフでもされているのかもしれませんね。
「行きたかったのに、行けなかった~」とお嘆きの方。10月8日~11月30日に大阪・堺で、11月11日~13日に東京・中野でメモリアルイベントが開催予定です。この会同様にどちらも無料!是非おでかけください。
ゴルゴ13×堺市 | さいとう・たかを劇画の世界
https://sakai-gekiga.com/
劇画家 さいとう・たかをメモリアル追悼展
https://www.nakano2022-gekiga.com/
【作品データ】
作品:ゴルゴ13
連載:小学館「ビッグコミック」連載中
刊行状況:1~206巻発売中、以下続刊
【作品データ】
作品:鬼平犯科帳
連載:リイド社「コミック乱」連載中
刊行状況:1~116巻発売中、以下続刊