週刊少年ジャンプ 2022年39号(2022年8月29日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『アンデッドアンラック』(戸塚慶文)
2023年、TVアニメ化決定記念表紙&巻頭カラー!早速アニメのティザービジュアルの第一弾が到着している。実はアンディにモザイクをかける決断をした時にアニメ化を諦めたという作者のコメントも寄せられているので、ぜひ見ていただきたい。アンディの額に刺さるカードこそが古代遺物「リメンバー」であることが明かされる本編にも注目したい。いざ、アンディと風子はループの世界へ!!

●『ウィッチウォッチ』(篠原健太)
ニコとカラちゃんと一緒にドーナツを食べることになった守仁。無限に食べたいという夢のお菓子天国の世界を味わおうと、ニコは小さくなってドーナツの上に乗って食べたいと言う。しかしカラちゃんはもう満腹と言うため、守仁が一緒に付き合うハメになる。小さくなってドーナツに乗ったはいいものの、チョコレートコーティングさえかじることができない二人。くられ監修ものと、ファンタジーが科学で否定されていく様子がおかしい。

●『おイナリ』(沼駿)
『左門くんはサモナー』の沼駿先生の読切が登場!幼い頃、さびれて詣でる人もいなくなった稲荷神社の神様に出会った仁だったが、10年経った今はそれを悔いていた。神様のイナリは、仁が自分に惚れていると思っているが、そこへクラスのマドンナ的存在の綾瀬さんが現れる。イナリは自分には見せない仁のデレ顔に嫉妬し、なんと仁の学校に転校生としてやってきた!!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
アンデッドアンラック(戸塚慶文) <巻頭カラー>
ONE PIECE(尾田栄一郎)
呪術廻戦(芥見下々)
ウィッチウォッチ(篠原健太) <センターカラー>
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
アオのハコ(三浦糀)
あかね噺(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
おイナリ(沼駿) <センターカラー> <読切>
マッシュル-MASHLE-(甲本一) <センターカラー>
逃げ上手の若君(松井優征)
ブラッククローバー(田畠裕基)
PPPPPP(マポロ3号)
僕とロボコ(宮崎周平)
夜桜さんちの大作戦(権平ひつじ)
高校生家族(仲間りょう)
すごいスマホ(原作:冨澤浩気 作画:肥田野健太郎)
ALIENS AREA(那波歩才)
地球の子(神海英雄)
ドロンドロロン(大須賀玄) <最終回>
《休載》
ルリドラゴン(眞藤雅興)
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
満を持してTVアニメ化にこぎつけた『アンデッドアンラック』は、次号でもセンターカラーを飾る予定。そろそろ最後の旅となりそうだが、アニメ放映開始時まで連載されているだろうか?いずれにせよ、今後の展開に期待したい。予定外の闖入者によって態勢が変わった『呪術廻戦』も気になるところだ。一生の語る真実が興味深い『あかね噺』も、その真意に注目したい。『ドロンドロロン』は最終回を迎えた。次号から2号連続で新連載がスタートする。