週刊少年ジャンプ 2022年29号(2022年6月20日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『ONE PIECE』(尾田栄一郎)
8月6日(土)公開の劇場版『ONE PIECE FILM RED』コラボ表紙が今号の目印!巻頭カラーは、映画のヒロインであるウタの歌唱を担う歌い手・Adoのインタビュー記事が掲載されている。また、最終シリーズ突入を前にして、4号の間本編を休載し、特別企画が掲載されることに。休み明けからは怒涛のOP祭りが始まるとの作者コメントもあるので、ジャンプ30号から33号までは映画の情報を楽しもう!

●『ウィッチウォッチ』(篠原健太)
ニコの中途半端な魔法で身体の一部がそれぞれ長くなってしまった守仁たち。なんとか無事に家に帰るために、約1.3kmをしのぐ!人に会ったら勢いでごまかすことを信念にし、帰路を急ぐが、小学生に妖怪扱いされたり、カンシが頭の高低差で立ちくらみを起こしたりする中、どこかから助けを乞う声が。困っている人がいれば、どんな状態でも助けなければと駆け付ける4人だったが……?!

●『すごいスマホ』(原作:冨澤浩気 作画:肥田野健太郎)
瀬尾水刑事とコンタクトがとれたQだったが、「1」と名乗るすマホ持ちがタワマン犯だと証明し、瀬尾水刑事を仲間にすることが目的だと話す。Qは「1」が犯人である証拠をいくつか挙げていくが、突然通話がビデオに切り替えられ、「1」の正体が自らによって明らかにされる。そして彼はQを探し出して会いに行くと堂々と発言するが──?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
ONE PIECE(尾田栄一郎) <巻頭カラー>
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
呪術廻戦(芥見下々)
ウィッチウォッチ(篠原健太)
アオのハコ(三浦糀)
ルリドラゴン(眞藤雅興) <センターカラー>
ALIENS AREA(那波歩才)
僕とロボコ(宮崎周平)
あかね噺(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将) <センターカラー>
すごいスマホ(原作:冨澤浩気 作画:肥田野健太郎)
高校生家族(仲間りょう)
暗殺者の暗子ちゃん(天川仁木) <センターカラー> <読切>
逃げ上手の若君(松井優征)
夜桜さんちの大作戦(権平ひつじ)
マッシュル-MASHLE-(甲本一)
ドロンドロロン(大須賀玄)
アンデッドアンラック(戸塚慶文)
PPPPPP(マポロ3号)
地球の子(神海英雄)
《休載》
ブラッククローバー(田畠裕基)
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
『ONE PIECE』の4週間休載が告知されたが、映画の上映に向けてさまざまな情報が出てきている。ラストスパートの準備を楽しみに待ちたいところだ。新連載2本は中段掲載で期待が持てそう。掲載順位が急落した『PPPPPP』はすぐに持ち直せるかが鍵となりそうだ。