週刊少年サンデー 2022年26号(2022年5月25日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『龍と苺』(柳本 光晴)
25年前に七冠を達成した大鷹風雅。同世代の8人の中から現在でも第一線で活躍する3人を“三帝”と呼ぶ。その一人である海江田王座は苺との対戦を前に特訓を重ねる。

さすがに海江田王座は簡単に負けるわけにはいきませんからね。そろそろ苺も負けるときが来るのでしょうか。しかし主人公だからなあ。新たな特訓相手が欲しいところです。

●『舞妓さんちのまかないさん』(小山 愛子)
12月13日は事始(ことはじ)めの日。芸舞妓さんが1年間の感謝として、師匠や茶屋などお世話になっている人に挨拶して回ります。「市」にも市出身をの芸妓さんが訪れました。

百子と市のおかあさんと何か因縁があるんでしょうか。ほんわかムードがミステリっぽくなるのかも。そう言えば市のおかあさんの本名って何て言うんでしょうね。

●『十勝ひとりぼっち農園』(横山 裕二)
作者のお父さんは思い込みが激しいとのこと。そして見切りも早く、LINEを始めたものの、あっさり止めちゃいます。北海道では手軽さを知って長芋に挑戦する作者。

つまるところ家庭菜園以上で農家未満ってところかな。しかし長芋に挑戦するとは、失敗のネタ目当てってわけではないんですよね。出来栄えに期待です。

■ 掲載順チェック!
【今号の掲載順】
このマンガのヒロインは守崎あまねです。(ねこぐち)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
名探偵コナン ゼロの日常(新井 隆広、原案協力/青山 剛昌)
龍と苺(柳本 光晴)
帝乃三姉妹は案外、チョロい(ひらかわ あや)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
白山と三田さん(くさかべ ゆうへい)
ラブコメクエスト(mmk)
GOLDENSPIRAL(福地 翼)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
怪力(原作:NUMBERS、作画:益子 リョウヘイ)
よふかしのうた(ことやま)
ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-(浅山 わかび)
君は008(松江名 俊)
MAO(高橋 留美子)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
ボレーボレー(カワバタオ)
レッドブルー(波切 敦)
タイフウリリーフ(茂木 よもぎ)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
蒼穹のアリアドネ(八木 教広)
かけあうつきひ(福井 セイ)
第九の波濤(草場 道輝)
はじめラブコメオガベベ(おきらくボーイ)
空をわたる生き物(コノシマ ルカ)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
名探偵コナン(青山 剛昌)
BE BLUES!~青になれ~(田中 モトユキ)
MAJOR 2nd(満田 拓也)

【コメント】
巻頭カラーは『このマンガのヒロインは守崎あまねです。』です。“大反響御礼”とありますので、新連載組の中で一歩先んじたってことでしょうか。一方で『名探偵コナン ゼロの日常』は第一部完とのこと。上位掲載の常連でしたが、第二部は難しいかな?って。“(作画担当の)新井隆広先生は新連載準備中”ってありますしね。新連載組の中では『ボレーボレー』がちょっと下がってきました。まさかの早期打ち切りとか。『十勝ひとりぼっち農園』は定位置の最後尾で連載再開。やはりこれが最後じゃないとね。