戸田恵梨香と永野芽郁で『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』がドラマ化決定!

警察モノと言えばテレビドラマにおける定番の1つですが、講談社「モーニング」にて連載中の『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』(泰三子)が日本テレビ系列でドラマ化されます。


主人公は新人の婦人警官……最近は婦警(婦人警官)って言わないんですね。閑話休題、新人の女性警官である川合麻依(かわい まい)。安定した仕事を目指して公務員試験を受けまくったものの、合格したのが警察だけだったことから現職となりました。「そんな意識でよく『教場』を抜けられたなあ…」なんて思うのですが、同様のことを考えていそうなのがペアを組む藤聖子(ふじ せいこ)です。川合はヒラ巡査ですが、藤は巡査部長。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の大原さんと同じ階級と言えば分るでしょうか。


当初は先輩としてイマイチやる気の無さそうな川合巡査に厳しく当たる藤でしたが、連載が長期に渡るにつれて保護者のスタンスになっています。そんなハコ(交番)勤務の2人を中心にした警察官達の日常を描いた作品です。

作者の泰三子(やす みこ)先生は元女性警察官の経歴の持ち主。「『ハコヅメ』泰三子先生インタビュー」(https://doda.jp/promo/morning/interview03_01.html)によると、川合とは異なり、「交通事故や犯罪のニュースを見るのが苦痛で。それをなんとかしたいという思いで警察官を目指し」たとのこと。

さらに同僚の刑事が過労死する状況を目の当たりにして、「警察に良い人材が集まれば仕事の負担が減って、過労死の多い現状を解決できるんじゃないか」とも考え、警察官のことを知ってもらうために漫画を描いたのだそうです。その後の掲載からデビューに至る流れは勢いに任せたようなところもありますが、2017年から始まった連載は単行本16巻まで発行する長期作品となりました。

この『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』が実写ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』として7月からの放送が決定しました。

公式サイトを見ると藤役の戸田恵梨香を先に紹介し、その後に河合役の永野芽郁が紹介されてダブル主人公になっているので、河合が主人公である漫画版とはやや構成や展開が異なる可能性もありそうです。日本テレビの『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』公式サイト(https://www.ntv.co.jp/hakozume/)にある泰三子先生のコメントによれば、「泥臭い原作に対して豪華俳優陣すぎる」だけでなく「豪華俳優陣を泥まみれにする」とのこと。どんな泥で画面が埋まるのか楽しみです。


連載が長期に渡ることで徐々に周囲の人々にスポットが当たるのも恒例の展開。直近の連載では新キャラが何人も登場しています。彼ら彼女らが、河合や藤にどう絡んでいくのか。単に絡むどころか、こんがらがるまで絡みついていくのか。こちらもドラマと合わせて楽しみにしたいですね。

【作品データ】
作者:泰三子
連載:講談社「モーニング」連載中
刊行状況:1~16巻(以下続刊)