■掲載漫画ピックアップ
●『呪術廻戦』(芥見下々)
今まで自分の口から出た言葉はすべて嘘だったのではないかと思えるほどに、腹の底から出た虎杖の本音の「ブッ殺してやる」という怒り。真人も宿儺も所詮は呪霊。虎杖が純平を思う気持ちを少しも理解しないなら、見た目の形はどうあれ、それはもう人間ではない。全力で真人に挑む虎杖に、宿儺に変わらせるために魂に触れようとしたところ、彼の中にいる宿儺は高き誇りをもってそれを拒む──!!
●『アクタージュ act-age』(原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ)
一人で酒と煙草を楽しもうとしていた巌のもとに現れた阿良也は、取り上げた酒を飲んだものの、実は超酒に弱く卒倒!そこへ呼ばれて来た夜凪は、阿良也の顔にイタズラ描きをしながら巌の話を聞く。一ヶ月後の公演で夜凪が演じるカムパネルラは死者だが、当然彼女はまだ死を知らない。そこで巌が直々に、本番までその演技指導をしてくれるという。しかしその真意は……?!
●『ハイキュー!!』(古舘春一)
とうとう始まったファイナルセット!必ずどちらかのチームは敗退し、3年生は引退する。どうしようもない現実を前に、それでも互いに「最高のバレーボール」をしようと誓う。日向が狙うであろう場所に必ずいる音駒の夜久と、その背中を追いかけるだけでなく、追いつき追い越そうと常に全力で進化し続けている烏野の西谷。リベロの二人は互いが互いの「師」であり、そう簡単に「ライバル」と呼べるような関係ではない!!
■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
呪術廻戦(芥見下々) <巻頭カラー>
ONE PIECE(尾田栄一郎)
約束のネバーランド(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか)
HUNTER×HUNTER(冨樫義博) <センターカラー>
鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
アクタージュ act-age(原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ)
ジモトがジャパン(林聖二) <センターカラー>
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
火ノ丸相撲(川田)
思春期ルネサンス!ダビデ君(黒木雄心) <センターカラー>
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
BORUTOーボルトー(原作・監修:岸本斉史 漫画:池本幹雄 脚本:小太刀右京)
ハイキュー!!(古舘春一)
ブラッククローバー(田畠裕基)
ゆらぎ荘の幽奈さん(ミウラタダヒロ)
食戟のソーマ(原作:附田祐斗 作画:佐伯俊)
ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)
アリスと太陽(凸ノ高秀)
総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書田中誠司(天塚啓示)
《休載》
ワールドトリガー(葦原大介)
【コメント】
一時のことを思うと、驚くほど成長してすっかり上位掲載の常連になった『呪術廻戦』が、巻頭カラーで登場だ。ナナミンも駆けつけ、どんどん盛り上がっていく。久々の連載再開となった『HUNTER×HUNTER』は、10月4日(木)に最新単行本が発売されるので、改めておさらいしたいところ。新連載ながらも好位置についている『ジモトがジャパン』は、自分の出身地が出てくるのを待っている読者も多いだろう。意外なトリビアもあるのでためになるから不思議だ。なんとか大きな闘いを終えた『ゆらぎ荘の幽奈さん』の今後が気になるところ。師匠もゆらぎ荘に居座って、新たなラブコメになるか?!次号はようやく一旦いつも通りの10月1日(月)発売に戻るぞ!