源氏物語 千年の謎 第1巻 (あすかコミックスDX)

映画化!世界最古の浮世草子誕生秘話『源氏物語―千年の謎―』

源氏物語 千年の謎 第1巻 (あすかコミックスDX) ■2011年12月10日(土) 全国拡大ロードショー(東宝系)
<キャスト>
光源氏:生田斗真、紫式部:中谷美紀、藤原道長:東山紀之、安倍晴明:窪塚洋介ほか

千年語り継がれた『源氏物語』を、斬新な視点で描く『源氏物語―千年の謎―』が、この度映画化と相成りました。

『源氏物語』の世界をそのまま映画にするのではなく、著者・紫式部の生きる現実世界と創造の世界が平行して展開されていきます。それは、どちらが物語であるのか分からなくなるほど、繊細で美しく、狂おしい恋の現実――やがて交錯し始めた二つの世界は、紫式部たちを翻弄していきます。
それはまるで『源氏物語』が誕生した、その時を見ているかのようなリアリティに満ちています。実際に宮中に仕えていた紫式部だからこそ詳細に描けた背景と、自らに秘めていた想いが『源氏物語』の礎となっていると、妙に納得したくなるのです。
自らの心を蝕むほどの強い想いがなければ、この物語は遙かな時を越えてまで愛されなかったかもしれません。そんな狂気があるなら、私たちにだって魔物が見えてきそうですよね。きっと彼らは、自分の影と必死に闘ってたんだろうなー……、と勝手に想像。

今映画は、キャスト陣の豪華さにも目を瞠るものがあります。光源氏に愛される姫君方にも、真木よう子さんを始め、錚々たる顔ぶれが起用されました。ストーリーの基軸から衣装にまでこだわった映像美は、まさに圧巻です。
世界で愛され続ける最古の恋愛小説が今、新たな息吹を得て飛び立ちます。

【小説とコミック】
映画に先立ち、原作小説(角川書店)、コミック(あすかコミックスDX)が発売され、世間に再び『源氏物語』ブームを巻き起こしています。
また、11/25には原作小説・続編が刊行、さらに11/26にはコミック第2巻(完結)も発売され、映画への期待はますます高まることでしょう。

コミック『源氏物語―千年の謎―』は、イラストレーターなどで活躍している宮城とおこさんが作画を担当しています。平安時代の人物たちと世界観を表現した、繊細で美しい作画は見事としか言いようがありません。
こちらも一見の価値ありです。

【関連URL】
・映画『源氏物語―千年の謎―』公式サイト
http://www.genji-nazo.jp/index.html

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