新たな戦いは誰がために――?『サイボーグ009』新作全3章が劇場公開決定

(c)2016 「CYBORG009」製作委員会

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石ノ森章太郎原作の『サイボーグ009』完全新作・全3章が2016年11月、12月、期間限定で劇場公開されることが明らかとなりました。

新作『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』のストーリーとは?

『サイボーグ009』は。異なる力を持つ9人の“ゼロゼロナンバー”サイボーグ戦士たちが平和のために戦う物語。

新作で彼らに立ちはだかる、新たな敵は、人智を遥かに超えた異能を持つ者たち「ブレスド」。
太古より人類の歴史を陰ながら操ってきた彼らが、今再び不穏な胎動を始めた。
彼らの狙いは何なのか。戦いの暗雲が、世界を覆い始めようとしていた――。

「ブレスド」の存在に勘づいたジャーナリストのルーシー・ダベンポートが、アメリカのテキサス州にある家を訪ねた。彼女を出迎えたのは、009こと島村ジョーをはじめとするゼロゼロナンバーサイボーグたち。彼らは改造手術により、核兵器ともわたりあえる存在として、冷戦時代から幾度も人類の危機を救ってきた。その後、国連軍ガーディアンズの創設により、サイボーグ戦士たちは人類を守るという使命を離れ、ようやく穏やかな生活を送れるようになっていた。

しかし、ルーシーの来訪と「ブレスド」の脅威が、ジョーたちを再び新たな戦乱の中へと導く。
人は、闘いを忘れることができないのか。人類の未来はどこへ向かうのかーー。

総監督は神山健治 メガホンをとる柿本広大監督のコメントも到着

『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』の総監督は、2012年に公開された『009 RE:CYBORG』の演出を手がけた神山健治氏。監督をつとめるのは『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』の柿本広大氏、キャラクターデザインを『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の齋藤将嗣が担当します。

【柿本広大監督コメント】
石ノ森章太郎先生が生み出された『サイボーグ009』を、神山健治総監督をはじめ制作スタッフ全員で形にできることをとても光栄に思います。本作ではビジュアルを一新したゼロゼロナンバーサイボーグ達が、新たな敵と出会い、新たな物語を紡いでいくことになりますが、彼らがこれまでの作品で歩んできた道のりにつながり、またこれから先に続いていく道のりの一部になれるよう、全力で完成に向けて頑張りたいと思います。

特報映像も解禁となりました。

1964年7月19日、「週刊少年キング」にて連載開始した「サイボーグ009」。

001・イワン・ウィスキー
002・ジェット・リンク
003・フランソワーズ・アルヌール
004・アルベルト・ハインリヒ
005・ジェロニモ・ジュニア
006・張々湖
007・グレート・ブリテン
008・ピュンマ
009・島村ジョー

ゼロゼロナンバーをもつこのサイボーグ戦士たちが世に現れて、はや52年。そして、作品映像化50周年でもある今年のサイボーグ戦士たちの記念日である7月19日、完全新作の登場が明らかとなりました。

人類に脅威が訪れるとき、彼らは必ず立ち上がる。
果たして、今度は誰がために戦うのかーー?

『サイボーグ009』新作『『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』
第1章は11月25日(金)~12月8日(木)
第2章は12月2日(金)~12月15日(木)
第3章は12月9日(金)~12月22日(木)
それぞれ、2週間限定劇場上映予定です。

関連URL
・公式サイト: www.cyborg009.jp
・公式Twitter: @cyborg009coj