月別アーカイブ: 2025年8月

10歳そこそこで働く時代がありました『うちのちいさな女中さん』

今回は「月刊コミックゼノン」にて連載中の『うちのちいさな女中さん』(長田佳奈)を紹介します。

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少しじれったい大人の三角関係を描いた恋愛マンガ『ムサシノ輪舞曲』

子どもの頃、お隣もしくはご近所にいる少し年齢差がある大人のお姉さん、もしくはお兄さんに片思いした経験のある人は、意外と多いのではないでしょうか。大人になって付き合った人もいれば、結局片思いのままだった人もいるかもしれません。しかし、それもいい経験です。

今回は、少しじれったさを感じる大人の三角関係をめぐる恋愛マンガ、河内遙先生の『ムサシノ輪舞曲』を紹介します。本作は、2025年4~6月にかけてテレビ朝日のオシドラサタデー枠でドラマ化されました。 続きを読む

戦時中にたくましく生き抜いた市井の人たちの物語『この世界の片隅に』

2025年は戦後80年。太平洋戦争終結から、日本は大きな紛争に巻き込まれることなく、この80年を過ごしてきました。その一方で、世界ではウクライナ侵攻やアフガニスタン紛争など、多くの紛争・戦争が起こっているのも現実です。

もちろんこうした争いごとのない世界が理想とはいえ、なかなかその実現は困難を伴います。今回は、戦前・戦時中の日本で軍港都市のひとつだった呉を舞台に、懸命に生きたひとりの女性を描いた、こうの史代先生の『この世界の片隅に』を紹介します。 続きを読む

挫折から何度でも立ち上がる少女の物語『チハヤリスタート!』

スポーツに限らず、芸術など才能や努力の差が出やすい世界は、時に残酷なまでに大きなコントラストを描くことがあります。運動能力という点では大きな差がなくても、片や世界を見据え、片や高校・大学止まりで終わることも珍しくない世界です。

たとえば2020年から2023年まで猛威をふるった新型コロナウイルス。インターハイや全国中学校体育大会は、軒並み中止に追い込まれるなど、当時の体育会系の選手を落胆させたのは記憶に新しいでしょう。今回は、さまざまな挫折を乗り越える物語、たけうちホロウ先生の『チハヤリスタート!』を紹介します。 続きを読む

週刊少年サンデー2025年36・37合併号(2025年8月6日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『みずぽろ』(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
女子の合同チームを考えて賛護高校の女子水球部に来た田沢。しかし男子水球部の横暴に女子水球部は迫害されていた。早々のトラブルも山城妹のアドバイスで光明が。

このまま男女対抗の試合になるのか。気になるのは、その時の山城と信濃の立ち位置です。単に見学だけで終わるとも思えませんし、2人が加わって男女合同チームになるのかも。 続きを読む

週刊少年マガジン 2025年36・37号(2025年8月6日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『灰仭巫覡』(大暮維人)
御蔵島遠征メンバーに選ばれなかった蒼羽は仭を追うため美世と共に密航を試みる。仭、ガオ、ミカサ、美世、そして蒼羽。閉ざされた島での夏の冒険が始まる! コミックス第5巻が8月12日発売。
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週刊少年ジャンプ2025年36・37合併特大号(2025年8月4日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『魔男のイチ』(原作:西修 作画:宇佐崎しろ)
マンチネル魔女協会における数々の部署を仕切る責任者たち(魔女候補生 筆頭)のなかでも、次期魔女に最も近いとされるスピカ・ハーヴェストは、クムギの姉であった。周囲から聖女のようだと慕われるスピカの心の内は、なにやら計算高い性格のようで——

妹のクムギを「最高の踏み台」と評するなど、スピカの性格はなかなかのもの。そしておそらくクムギもスピカへの贈り物のお菓子を買ったものの、渡せていない様子が既に描かれていることから、この姉妹の関係性だけで波乱がありそうです。

それにしてもイチの凛々しい美しさが存分に発揮されているのは、流石は宇佐崎しろ先生の作画といったところでしょうか。

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ライフイベントごとにやってくる夫婦の選択を描く『元気でいてね』

人生100年とも言われる現代。生きていく上で、いくつかのライフイベントがあります。男性は、結婚や出産で大きな影響を受けることは少ないでしょう。しかし、女性は結婚するかしないか、結婚して産むのか産まないのか、産めないのか、その選択によって大きく左右されてしまうことも少なくありません。

そんな時、あなたならどうするでしょうか。人生の岐路に立たされたダンジョンついて、その選択の連続を描いたオムニバスストーリーとして、藤原ハル先生の『元気でいてね』を紹介します。 続きを読む

自分を解放してみませんか?『愛されなくても別に』

少し重たい話かもしれませんが、このページを読んでいる人に質問です。もし、産んでくれたはずの母親が、ただただ浪費するだけで、自分を苦しめるだけの存在だったとしたらどうでしょう?あなたは、それでも母親を愛することができますか?

ただ、実の親であれば、それでも少しでも期待に応えようとする。それが、実の子どもなのかもしれませんね。今回紹介するのは、浪費家の母親に振り回される娘が、ある女性との出会いをきっかけに、少しずつ希望を見つけていく物語、武田綾乃先生原作、シェリーリリー先生作画の『愛されなくても別に』です。本作は、南沙良さん主演で映画化されました。 続きを読む

姉妹が芸能界で才能を開花させていく物語『ひなたとひかり』

「いつか、私にも王子様が」というのは、女性であれば誰もが幼い頃に思ったことがあるのではないでしょうか。実際に迎えに来てくれるかどうかは、なかなか難しいと思います。しかし、願望を口にするだけなら自由ですからね。

それはさておき、あこがれの人が本当に目の前にいたら、緊張してしまうかもしれませんね。ある平凡な女の子が、ひょんなことから姉と入れ替わって、姉の代わりをすることになった物語、高杉六花先生原作、べあろ先生作画、万冬しま先生がキャラクター原案を手掛けた、女子小中学生に人気のシリーズ『ひなたとひかり』を紹介します。 続きを読む