腕力が強く、暴力的な人が怖いと思われがちです。しかし、本当に怖いのはもしかしたら、日頃は大人しくしている人かもしれません。実際、普段大人しくしている人が、交際相手のモラハラを機に、一気に逆襲に転じるのはよくある話です。
今回は、普段誰かに虐げられている女性が、逆襲に転じるさまを描いた物語として、『ワタシってサバサバしてるから』のとらふぐ先生原作、『東京貧困女子』の小田原愛先生作画の『Ada(アダ)~逆襲の女たち~』を紹介します。 続きを読む
腕力が強く、暴力的な人が怖いと思われがちです。しかし、本当に怖いのはもしかしたら、日頃は大人しくしている人かもしれません。実際、普段大人しくしている人が、交際相手のモラハラを機に、一気に逆襲に転じるのはよくある話です。
今回は、普段誰かに虐げられている女性が、逆襲に転じるさまを描いた物語として、『ワタシってサバサバしてるから』のとらふぐ先生原作、『東京貧困女子』の小田原愛先生作画の『Ada(アダ)~逆襲の女たち~』を紹介します。 続きを読む
コアな競技人口は25~30万人、趣味でやっている人も含めると1,000万人近くいるともいわれるバドミントン。ラケットやシャトルも軽いので、老若男女が楽しみやすいスポーツです。
近年ではオリンピックでメダルを狙える選手が増えているのも、人気に拍車をかけています。今回紹介するのは、バドミントンで世界に挑むふたりの女子選手を描いた物語、咲香里先生の『フライ・フリー&ハイ』です。 続きを読む
配偶者による暴力(DV)には、身体的暴力や精神的虐待の他、経済的暴力、社会的隔離などがあります。相談も年々増えており、令和2年度(2020年度)の相談件数は8万件を超えました(内閣府 男女共同参画局の調査(https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r03/zentai/html/honpen/b1_s07_01.html))。
こうした目に見えやすい暴力がきついのは言うまでもありませんが、無視というのはもっときついものです。ある日突然はじまった無視による家族の崩壊と再生を描いた物語として、村山渉先生(https://x.com/murayamawataru)の『そんな家族なら捨てちゃえば?』を紹介します。本作は、昨夏関西テレビ系列でドラマ化され、電子書籍を含む累計発行部数が100万部を突破した話題作です。 続きを読む
職場に限らず、あらゆるところで問題になっているパワハラ・カスハラなどのハラスメント(嫌がらせ)行為。厚生労働省の統計によると、労働局での相談件数はセクハラが7,000件弱あるそうです。
今もなお、ハラスメント行為に苦しむ人は多いものの、なかなか訴えられない現実があります。セクハラを受けた人の苦しみを描いたのが、井上荒野先生原作、粟森きち先生作画の『生皮~あるセクシャルハラスメントの光景~』です。 続きを読む
特定のテーマ・コンセプトに合わせて作られたカフェ、コンセプトカフェ(コンカフェ)。2005年頃から増え続け、東京・秋葉原だけでもこの20年で7倍近く増えており、さまざまな体験ができることで人気です。
しかし、中にはあまり知られていないことも多々あるのも事実。今回は、歌舞伎町にあるコンセプトカフェで起こる、服を起点にしたさまざまな感情の揺れを描く、卯花りりか先生の『コンカフェ嬢は恋を着る』を紹介します。 続きを読む