雑誌・書籍を問わず、さまざまな人の手が加わることで一冊の本が世に出ます。本づくりには、文章を書く作家の存在はもちろんのことながら、編集者がいなければ成り立たないと言っても過言ではないでしょう。
特に熱い思いを持った編集者の存在は、作家が原稿を書くうえでも欠かせない存在です。そんな「紡ぐ人(作家)」と「編む人(編集者)」の物語として、北駒生先生の『書くなる我ら』を紹介します。 続きを読む
やや古い調査ですが、「学校の先生に恋したことがありますか?」という質問に「はい」と答えた高校生は、約14%(出典:スタディサプリ)。1クラス40人と仮定すると、5~6人程度は先生を好きになったことがあるという計算になります。
実際には「教員による児童生徒性暴力防止法」などの法律により、子供との性的な関係は禁止されています。それでも、教師も人間です。高校生くらいになれば、タイプかもと思う人がいるかもしれません。高校生と知らずに恋愛感情を持ってしまった教師の恋愛物語が、尾崎海老太郎先生の『生徒と恋はできません!』です。 続きを読む
自サバ女(自称サバサバ女)の実態を描いたマンガとして人気の高い作品が、とらふぐ先生原作、江口心先生作画の『ワタシってサバサバしてるから』。
2023年1月~2月にドラマ化(全20回)。丸山礼さん主演で大きな話題を集めた同作のシーズン2が、NHKBSプレミアム4Kで2025年2月~3月、NHK総合では2025年春に放送されることが決定しました。主人公は、シーズン1に引き続き丸山礼さんが演じます。 続きを読む
多くの会社に、もしくはコミュニティに高い確率でいるのが、自称サバサバしている女性。巷では「自称サバサバ系」とか「自サバ女」と呼ばれています。しかし、その中身はというと、サバサバとは程遠いケースがほとんど。
本当にサバサバしている人は目立たず、真面目に仕事をしています。その一方で、自称している人は、周囲に迷惑をかける言動で嫌われているのが関の山です。そんな自称サバサバ女子と、それに振り回される周辺のやり取りを描いた作品として、作画に江口心先生、とらふぐ先生原作の『ワタシってサバサバしてるから』を紹介します。 続きを読む