日別アーカイブ: 2020/05/28

週刊少年マガジン 2020年26号(2020年5月27日)

■ 掲載漫画ピックアップ
2020WM_no26
『カッコウの許嫁』(吉河美希)
凪とエリカの住む家に、突然幸が転がりこんできた。凪に対して、これまでと同じようにわがまま放題にふるまう幸だったが、本当は寂しかったのだと知った凪とエリカは……?待望の単行本第1巻が好評発売中。

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70年代当時の熱がよみがえる『薔薇はシュラバで生まれる 70年代少女漫画アシスタント奮闘記』

1970年代初頭から1980年頃までは、「少女漫画黄金時代」です。この時代に連載を持っていた漫画家は、美内すずえ先生、くらもちふさこ先生、樹村みのり先生、三原順先生、山岸凉子先生などがいらっしゃいます。

執筆ペースの多少はあるものの、どの先生も今なお現役です。そんな彼女たちが70年代~80年代に描いた作品は固定ファンも多く、今なお読みつがれています。当時、アシスタントとして活動し、多くの作品が誕生した瞬間を見ていた笹生那実先生が描いたのが『薔薇はシュラバで生まれる 70年代少女漫画アシスタント奮闘記』です。 続きを読む

19番目の診療科、総合診療医の活躍を描く新しい医療マンガ『19番目のカルテ徳重晃の問診』

医療機関が標榜できる診療科目には、医療法による広告規制があります。これによると、大枠で表示できる診療科は「内科」や「外科」など18科目。さらに専門を示す「整形」や「美容」、「循環器」などの言葉を組み合わせて38科目まで拡大してきました。

しかし、あまりにも細分化してきたことで、特定の臓器・疾患に限定することなく多角的に診る部門が見直され、誕生した診療科目が「総合診療科(総合診療部門)」となります。そこに属する医師を描いた作品が、富士屋カツヒト先生の『19番目のカルテ徳重晃の問診』です。 続きを読む

キラキラした素敵なものを世界に発信したいから『ジェンダーレス男子に愛されています。』を激推し!!

【あらすじ】
人目を構わずにイチャイチャしていると、どうしても「バカップル」と言われてあまり良い目で見られない日本。そんな中で「永遠に見ていたいカップル」とネットで好評価を得たのが本書『ジェンダーレス男子に愛されています。』だ。

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