カテゴリー別アーカイブ: 研究員おすすめ

働く人の味方労働基準監督官の仕事を描いたマンガ『ダンダリン一〇一』

サラリーマンであれば、一度は「労働基準監督署」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。これは労働基準法および各種労働法規に沿って、労基法違反の取締捜査や就業規則の兼任・届けなどを行う機関です。

そこで働く公務員を労働基準監督官と呼びますが、職務内容は意外と知らないもの。そんな労働基準監督官の仕事を描いた物語が、今回ご紹介する『ダンダリン一〇一』です。原作者はとんたにたかし先生、作画は『「子供を殺してください」という親たち』などで知られる鈴木マサカズ先生が担当なさっています。 続きを読む

すれ違いあり、急接近あり!?女の子同士の恋愛を描いた人気作『〇〇と加瀬さん。』シリーズ

「BL(ボーイズ・ラブ)」と呼ばれる男性同士の恋愛をテーマにした作品が市民権を得て久しいですね。これに対して、女性同士の恋愛物語は「GL(ガールズ・ラブ)」もしくは「百合」といいます。

しかし、男女ともまだまだ「ハードルが高い」と感じる人もいることでしょう。そこで、そんな百合初心者にとって入門編として読むといい作品が、今回ご紹介する高嶋ひろみ先生の『〇〇と加瀬さん。』シリーズです。 続きを読む

【野球マンガ特集】初心者がゼロから甲子園を目指す!爽快なベースボールストーリーが開幕!『あの月に向かって打て!』

スポーツの世界は、幼少期からその競技に打ち込んできた人の成功確率が高いと言われています。これは野球でも例外ではありません。

しかし、中学や高校など比較的遅い段階からスタートした選手が、グングンと成長することであっという間に追い越すことも。そんな高校生を描いた物語が、今回ご紹介する『あの月に向かって打て!』です。 続きを読む

『日本人なら知っておきたい日本文学』を読んで、古典文学を学びなおしてみませんか?

『源氏物語』といえば、多くの人は紫式部が書いた古典の代表作であることを知っているでしょう。しかし、外国人に源氏物語や紫式部について質問されて、自信を持って答えられる人は少ないかもしれません。

それは、多くの人にとって作者・作品名・文法を丸暗記で古典(古文)の学習で、深い部分までは知る機会がなかったことに尽きると思います。そんな私たちのために、古典文学の作者像をわかりやすく描いた作品が、蛇蔵先生(作画担当)と海野凪子先生(エッセイ担当)の『日本人なら知っておきたい日本文学』です。 続きを読む

『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』コミカライズスタート!!

『シャンフロ』こと『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』の連載が、7月15日発売の週刊少年マガジン33号にてスタートした。

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西餅先生、『僕はまだ野球を知らない』の続編をネットで個人配信開始!

→ 『僕はまだ野球を知らない』のレビューはこちら

「野球の統計学」と呼ばれるサイバーメトリクス、その他にもトラッキング・動作解析を取り入れ、高校野球に変革をもたらそうとする監督・宇佐智己の奮闘を描いたのが、西餅先生の『僕はまだ野球を知らない』です。

この作品は講談社の「月刊モーニングtwo」で連載されていましたが、昨年末に終了。今までの高校野球マンガにないコンセプトの作品だっただけに、連載終了を惜しむ声は多くありました。作者自身も完結巻の5巻で「続きを描く予定」と予告していましたが、ついに続編がスタートです。 続きを読む

ファンを笑顔にするために……『イジメカエシ。─復讐の31─』もう誰にも奪わせない!!

日本のアイドルが「会えるアイドル」という身近な存在になってしまったために起きる事件も少なくない昨今。しかし、もっと難しいのは芸能界という隠された世界の中の出来事だ。漫画『イジメカエシ。─復讐の31(カランドリエ)─』では、アイドルグループ内でのイジメをモチーフにした壮絶な描写が話題を呼んでいる。

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4姉妹の揺れる感情を描く新コンセプトの百合『百合もよう~咲宮4姉妹の恋~』

「十人十色」という言葉をご存知でしょうか。好み・考えなどがそれぞれ異なることを表す四字熟語です。これは恋愛においても同じで、近年市民権を得つつある「LGBT」という言葉にも代表されるようにいろいろな恋愛の形があります。

そんな揺れ動く恋愛感情をギュッと詰め込んだ作品が、はちこ先生の『百合もよう~咲宮4姉妹の恋~』です。「百合」というタイトルからおわかりのとおり、『百合百景』その続編となる『百合ごよみ』で知られる作者が描いた、女性同士の恋愛がテーマとなっています。 続きを読む

性のことをもっと身近に知ることができるマンガ『性教育120%』

皆さんは「性教育」と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?本来であれば保健体育で教わる分野ですが、あまり時間を割いて教えられることも少なく、誤解しているところもあるかもしれません。

そのため、本来であればみんなもっと知っておくべき性の知識が不足しているのが現状です。そんな性教育について描いた作品が、田滝ききき先生の『性教育120%』になります。 続きを読む

70年代当時の熱がよみがえる『薔薇はシュラバで生まれる 70年代少女漫画アシスタント奮闘記』

1970年代初頭から1980年頃までは、「少女漫画黄金時代」です。この時代に連載を持っていた漫画家は、美内すずえ先生、くらもちふさこ先生、樹村みのり先生、三原順先生、山岸凉子先生などがいらっしゃいます。

執筆ペースの多少はあるものの、どの先生も今なお現役です。そんな彼女たちが70年代~80年代に描いた作品は固定ファンも多く、今なお読みつがれています。当時、アシスタントとして活動し、多くの作品が誕生した瞬間を見ていた笹生那実先生が描いたのが『薔薇はシュラバで生まれる 70年代少女漫画アシスタント奮闘記』です。 続きを読む