カテゴリー別アーカイブ: 自由研究

いきなり負傷敗北&詐欺逮捕!それでも『無敗のふたり』

前回の『レッドブルー』(波切 敦)に続き、面白い格闘技漫画を紹介します。

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週刊少年マガジン 2025年7号(2025年1月15日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『スルガメテオ』(田中ドリル)
星群高校野球部のキャプテン・甲斐陽人には弱小同好会の汚名を返上して甲子園に出場するという夢があった。バッティングセンターで最高レベルの「スルガメテオ」を相手に腕を磨きながらその日を待つ陽人の前に底知れない可能性を秘めた新入生・駿河彗が現れる。極度の引っ込み思案のため野球部入部を渋る彗だったが…? 新連載。

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週刊少年マガジン 2025年6号(2025年1月8日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』(久世蘭)
バーベキューの帰り道、旭と朋はそれぞれメダカにアピールした手応えを感じていた一方で作戦が不発に終わったモナはもやもや。少しでもメダカが意識してくれているのかさりげなく試してみるが…? TVアニメが好評放送中。
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令和の医療現場を描いた医療ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』

研修医を主人公に、外科に関する知られざる一面や、働き方改革で変わっていく令和の医療現場に戸惑うさま、研修医の事情などを描いたコミックエッセイ、水谷緑先生の『まどか26歳、研修医やってます!』。

研修医の濃厚な2年間を描いた本作が、2025年1月期の火曜ドラマとして1月14日よりTBS系列で放送されます。 続きを読む

女性研修医のハードな日々!『まどか26歳、研修医やってます!』

「外科医」と聞いて、皆さんはどのようなイメージを持っていますか?重症の患者さんを手術で治すというイメージを持つ人が多いかもしれませんね。医師の力を実感してもらいやすいため、あらゆる診療科の中でも花形と呼ばれやすいのは確かです。

実際、かなりのハードワークなので、外科医を志望する医師は意外と少ないとも言われています。そんな外科を志望した研修医が奮闘する様子を描いたコミックエッセイが、水谷緑先生の『まどか26歳、研修医やってます!』です。 続きを読む

ほのぼの系百合コメディ『佐久間巡査と花岡巡査は付き合いはじめた』

人口学研究会の研究調査によると、性的指向が同性(ゲイもしくはレズビアン)と答えた人が0.7%、両性(バイセクシャル)と答えた人が1.4%いることが明らかになっています。つまり、約70人に1人は同性に好意を抱いているわけです(出典:人口学研究会)。

1クラスを40人とした場合、2クラスに1人はいる計算となるので、身近に同性愛者や両性愛者がいても不思議ではありません。今回は、警察の交番を舞台に展開するほのぼの・ラブラブ百合コメディとして、ぷらぱ先生の『佐久間巡査と花岡巡査は付き合いはじめた』を紹介します。 続きを読む

理想の入浴剤開発の裏側に迫る!『風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室』

『これは経費で落ちません!』紹介記事はこちら

お風呂が好きという人は多いのではないでしょうか。実際、さまざまな入浴剤が発売されており、どの入浴剤がいいか買っては試している人もたくさんいるはずです。

その入浴剤を作っている会社では、日々市場で満足してもらえるよう、入浴剤の開発に余念がありません。その奮闘を描いた物語として、青木祐子先生原作、森こさち先生作画の『風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室』を紹介します。本作は、大ヒットシリーズ『これは経費で落ちません!』の姉妹作(スピンオフ)です。 続きを読む

「ZINE」に魅せられたふたりの高校生による令和の文化系青春物語『RIOT』

インターネットを介した個人の発信活動が用意になってきた現在、古くからある「ZINE(ジン)」が最注目されています。「ZINE」とは、個人や小規模のグループが作る雑誌のような発行物のことです。

その歴史は意外と古く、約90年前(1930年代)よりあるとも言われています。その「ZINE」に魅せられたふたりの高校生を主人公に、雑誌づくりに取り組んでいく過程を描いた物語が、塚田ゆうた先生の『RIOT』です。作者自身も、カルチャーZINEを発行しています。 続きを読む

文芸誌に新風を巻き起こす!作家と編集者の物語『書くなる我ら』

雑誌・書籍を問わず、さまざまな人の手が加わることで一冊の本が世に出ます。本づくりには、文章を書く作家の存在はもちろんのことながら、編集者がいなければ成り立たないと言っても過言ではないでしょう。

特に熱い思いを持った編集者の存在は、作家が原稿を書くうえでも欠かせない存在です。そんな「紡ぐ人(作家)」と「編む人(編集者)」の物語として、北駒生先生の『書くなる我ら』を紹介します。 続きを読む

ふわふわしているふみ先輩と新入生による背徳の恋愛『おやすみふみさん』

地方出身の若者にとって、一度は憧れるのが都会での一人暮らし。そのまま都会で就職して住み続ける人もいれば、地元に戻る人もいるものの、やはり東京・大阪・京都・名古屋といった四大都市圏には大学も多く、進学して一人暮らしをはじめる人が多くいます。

今回紹介する、白石暦先生の新連載『おやすみふみさん』も、大学進学を機に都会に出てきた男子学生を主人公にして、背徳の大学生活を描いた物語です。果たして、理性はいつまで持つのでしょうか。 続きを読む