カテゴリー別アーカイブ: 自由研究

『わたしの幸せな結婚』2025年1月より第2期アニメ化

顎木(あぎとぎ)あくみ先生が、オンライン小説サイト「小説家になろう」で執筆をはじめ、話題になった『わたしの幸せな結婚』。

幸薄き娘だった美世の結婚からはじまる恋愛物語を描いた本作には、多くのファンがつき、これまでに2021年の朗読劇化され、2023年3月に今田美桜さん主演で映画化。同年7月にはアニメ化されるなど大きな反響を呼びました。そして第1期に引き続き、2025年1月から第2期のアニメがスタートします。 続きを読む

結婚からはじまる恋愛の物語『わたしの幸せな結婚』

自己や家の利益のために、結婚する当事者の意向を無視して、自分の子・弟妹などを結婚させることが政略結婚です。室町時代から増えはじめ、戦国時代は関係強化のため、大正時代は跡継ぎ問題や華族制度の廃止などが背景にありました。

結婚をテーマにしたファンタジーは、なろう系のオンライン小説では異世界転生モノと並ぶ定番のテーマ。その中で人気の高い作品が、今回ご紹介する『わたしの幸せな結婚』です。顎木あくみ先生が書いた小説をコミカライズしたのが高坂りと先生で、2023年9月現在ではシリーズ累計で総発行部数が900万部を突破しました(電子を含む)。 続きを読む

連載200話!単行本15巻!『キルミーベイベー』記念展に行ってきました

東京・青山で開催中の「キルミーベイベー15巻発売記念展」に行ってきました。

続きを読む

週刊少年マガジン 2024年44号(2024年10月2日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ


●『甘神さんちの縁結び』(内藤マーシー)
瓜生が受験に、三姉妹が初詣の準備に追われる中で天神神社にまたしても異変が。夕奈が突然子供になってしまったのだ。中身も10年前に戻ってしまいわがまま放題の夕奈に夜重と朝姫はメロメロ。最初は困惑していた瓜生も母親に会いたい夕奈の気持ちに気づいてからはそのさびしさに寄り添うようになる。一方、高校生の夕奈はなぜか10年前の甘神神社にいた!

続きを読む

『ゴルゴ13』最新作の舞台となった東京・六本木を見てきました

『ゴルゴ13』(さいとう・たかお、さいとう・プロ作品)最新作の舞台となった東京・六本木を見てきました。

続きを読む

若いうちからの終活のススメ~終活エンターテイメント『ひとりでしにたい』

国勢調査のデータによると、単身世帯・夫婦のみ世帯といった孤独死の予備軍となる可能性の高い世帯が、令和2年時点で約6割に達しています。そしてもっと衝撃的だったことは、孤独死における現役世代と60代以上の高齢者との割合が、ほぼ4:6であったことです(出典:第8回孤独死現状レポート)。

未婚率も年々上昇している現代社会において、孤独死はどの世代にも起こり得る非常に身近なテーマといえます。孤独死した親族を見たことで、自らの生き方を見直した女性の物語として紹介するのはカレー沢薫先生の『ひとりでしにたい』です。本作は、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しています。 続きを読む

『妻、小学生になる。』がアニメにもなる TOKYO MX他で10月6日放送開始

「週刊漫画TIMES」にて連載されていた『妻、小学生になる。』(村田椰融)のアニメが10月6日から放送されます。

続きを読む

週刊少年マガジン 2024年43号(2024年9月25日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ


●『黙示録の四騎士』(鈴木央)
パーシバルはディオドラがアンヌヴン剣闘祭に参加していたと知り驚きを隠せない。ディオドラは自分を忘れてしまった父親を元に戻すため戦いに身を投じていたのだ。そして奮闘するパーシバルたちはイゾルデとキオンに2年ぶりに再会する。

続きを読む

週刊少年マガジン 2024年42号(2024年9月18日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『黙示録の四騎士』(鈴木央)
いよいよアンヌヴン剣闘祭が開幕した。予選を難なくクリアしていくパーシバル一行と謎の騎士・タントリスたちだったが、パーシバルに挑んできた仮面の騎士はどうやらイロンシッドの息子・ディオドラらしい。パーシバルと因縁の深い彼がなぜここに!?

続きを読む

もうひとつの一目ボレ物語『ささやくように恋を唄う 公式コミックアンソロジー』

ささやくように恋を唄うのレビュー記事

数ある百合作品の中でも、純粋に一目ボレした女子高生を主人公にし、その絵柄の美しさも相まって根強いファンを獲得しているのが、竹嶋えく先生の『ささやくように恋を唄う』(通称『ささこい』)です。

2021年の第5回百合漫画総選挙で、恋愛部門・総合部門の第1位に輝いた本作は、他作品の作者の間でも根強いファンがいることでも知られています。そんな彼女たちがもうひとつの一目ボレを描いた作品が、今回ご紹介する『ささやくように恋を唄う公式コミックアンソロジー』です。竹嶋えく先生の原作は、2024年7月に総発行部数が100万部を突破しています(電子を含む)。 続きを読む