かつて「史上最悪の体罰教師」と呼ばれた男がいました。しかし、その大半は事実無根のでっちあげだったことが判明。最終的には、この教師に科されていた処分はすべて無効となったのです。
もしも、これが我が身に降りかかったらどうするでしょうか。毎日続くマスコミによるリンチのような誹謗中傷に耐えられますか?福田ますみ先生の『でっちあげ福岡 「殺人教師」事件の真相』を原作に、田近康平先生作画でコミカライズされた『でっちあげ』を映画化した映画『でっちあげ』が、6月27日に公開されます。 続きを読む
教員採用試験の倍率低下が言われて久しい。特に倍率低下が深刻なのが小学校で、全国平均が2.2倍。実際、Xのポストを見ると「教師のバトン」というハッシュタグで、教育現場の現実がよく書かれています。
受験者数が減ったのが、やはり大きな理由です。その原因としては、保護者からのクレーム対応を求められること、夜遅くても呼ばれたら対応せざるを得ないことなどがあげられます。今回はこのような教育現場の現状を描いた作品として紹介するのが、福田ますみ先生原作、田近康平先生作画の『でっちあげ』です。本作は、福田ますみ先生の『でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―』を原案として描かれています。 続きを読む
毎年、劇場版が公開され多くの親子連れが入場する『映画クレヨンしんちゃん』シリーズ。昨夏公開された第31作目『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』は、最高興行収益を記録しました。
さて、2025年の劇場版第32作目『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』の公開開始が8月8日(金)に決まりました。前売り券は、3月7日より発売中です。今年も特典が用意されているので、お早めにお買い求めください。 続きを読む
『オラたちの恐竜日記』紹介記事第1弾
『オラたちの恐竜日記』紹介記事第2弾
『映画 クレヨンしんちゃん』シリーズは、ここ数年夏休みに公開。今年(2024年夏)公開された『映画 クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』は、シリーズ史上最高興収を記録して話題になりました。
毎年多くの大人と子供が見に行く同シリーズ、第32作目のタイトルは『映画 クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』。2025年夏に公開予定です。例年通りであれば8月の第1週~第2週あたりの公開開始と予想されます。 続きを読む
【特集:『はたらく細胞』シリーズ-24】
【特集:『はたらく細胞』シリーズ-27】
2015年3月号から連載開始以降、約10年でスピンオフも含めてシリーズ累計1,000万部を突破した『はたらく細胞』。その実写版『映画 はたらく細胞』が佐藤健さんと永野芽郁さん主演で、12月13日より全国公開されます。
これを記念して、発売されたのが『映画 はたらく細胞 オフィシャルブック』です。作品内での配役とそれぞれの出演シーンに関する写真も出ているので、これを見て予習してから行くとより楽しめるのではないでしょうか。 続きを読む
2023年11月に劇場版アニメ映画が公開され、長期のロングヒットアニメ映画になったことで話題となった、P.A.WORKS制作の『駒田蒸溜所へようこそ』。
駒田蒸溜所は実在する三郎丸蒸留所がモデルで、作内に登場する他の蒸溜所も実在する蒸留所がモデルとなったことでも話題となった。その前日譚を、完全オリジナルエピソードでコミカライズしたのが『駒田蒸留所へようこそ~わかばが芽吹くまで~』です。 続きを読む
『オラたちの恐竜日記』コミック版レビュー
『オラたちの恐竜日記』映画化決定時の記事
映画.com(X)などさまざまなサイトで人気投票がされるほど、大きな話題を集めるのが『クレヨンしんちゃん』の劇場版。その最新作となる32作目が『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』です。
2024年8月9日に劇場公開がスタートして、観客動員177万人、興行収入21億円を突破。いずれも過去最高を記録しています。そんな本作のBlu-ray・DVD発売日が、2025年2月26日に決定しました。特典もあるので、ファンの方は要チェックですね。 続きを読む
新卒・中途を問わず、多くの人が経験していると思われるのが就職活動・転職活動です。特に、新卒時に経験する就職活動では、右も左もわからないなりになんとか第一志望の会社から内定を得るため、努力したことを覚えている方も多いのではないでしょうか。
それが人気企業であれば、なおさらそういう気持ちになると思います。そんな人気企業の就職選考に挑んだ学生がさらけ出した「嘘」と「罪」、混迷を極めた選考の行方を描いた人気作品『六人の嘘つきな大学生』の映画が、2024年11月22日にいよいよ全国で映画が公開されます。なお本作は、『六人の嘘つきな大学生【プラス1】』というタイトルでコミカライズ。オリジナル要素が加わっています。 続きを読む
「ある感覚の刺激によって、別の知覚が起こる」現象を、共感覚と呼びます。たとえば、文字や数字に色を感じる「色字」や、楽器の音色や和音に色を感じる「色聴」などがあり、人類の約4%に共感覚の持ち主がいるそうです(関西学院大学理工学部 長田典子氏の論文より)。
はっきりとはわかっていないものの、数十種類以上はあるとされる共感覚。その中から「人の印象が色で見える」共感覚を持った女子生徒を主人公にした、話題の長編アニメをコミカライズした『きみの色』を紹介します。映画版は「映画 けいおん!」などを手がけた山田尚子監督制作で、8月30日より全国の映画館で公開スタート。非常に楽しみです。 続きを読む