カテゴリー別アーカイブ: 映画

【特集:『はたらく細胞』シリーズ-24】 『はたらく細胞』がついに実写映画化!キャスト・公開日は未定

人間の体内で、24時間365日動き続けている赤血球などの細胞。赤血球を主人公として約37兆個ある細胞を擬人化、その活動を描いた体内活劇が『はたらく細胞』です。これまでに本編は2回、『はたらく細胞BLACK』が1回アニメ化されて好評を得ました。

他にも「体内活劇 はたらく細胞」として舞台化され、2018年~2019年にかけてシアター1010にて上演されています。その『はたらく細胞』がついに実写映画化されます。大ヒット作『翔んで埼玉』の武内英樹氏が監督、徳永友一氏が脚本担当です。

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【特集:『はたらく細胞』シリーズ-23】 新作は筋肉!筋細胞の成長を描く『はたらく細胞マッスル』

扱うテーマのコンセプトから連載開始直後からファンがつき、2018年に放映されたアニメによって一般にもその人気が拡がった清水茜先生の『はたらく細胞』。本編は2021年に連載終了しましたが、その後もスピンオフシリーズが次々と発表されています。

スピンオフシリーズ11作目となるのが、2023年2月より連載開始の『はたらく細胞マッスル』です。なお『はたらく細胞』シリーズは、シリーズ累計で950万部を突破。現在もその人気は留まるところを知りません。本作はCOMIC DAYSでも、読むことができます。

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興行収入130億円突破!『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』を「サンデーS」4号連続表紙で楽しむ

『名探偵コナン』の劇場版最新作となる第26弾『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』の興行収入が130億円を超えました。それに合わせて展開していたのが、「増刊サンデーS(スーパー)」の4号連続表紙です。

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『クレヨンしんちゃん』劇場版最新作『しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』4日公開!原作コミックスも同時発売

2020年に原作、昨年(2022年)にはアニメがそれぞれ30周年を迎えた『クレヨンしんちゃん』シリーズ。基本的なキャラクター像は守りつつ、その時々の流行などをうまく取り入れながら国民的マンガ・アニメの地位を確立してきました。

さて、『クレヨンしんちゃん』では1993年より年1回劇場版が公開されています。例年はゴールデンウィークですが、今回は8月の夏休みに合わせて作られました。タイトルは『しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』です。本作は、劇場版第31作で初の3DCG。原作コミックスも同時発売されています。 続きを読む

野球マンガの王道! まっすぐに心に響く野球版大河ドラマ『MAJOR』

つい先月(3月7日~21日)まで行われていたWBCでは、侍ジャパンが3大会ぶりに優勝。アメリカで活躍するメジャーリーガーも参戦して、その活躍に多くの人が熱中しました。その後は、高校野球の選抜大会が行われており、日本のプロ野球も3月30日に開幕。

近年はサッカーに押され気味な感もありますが、日本では人気のある競技のひとつが野球です。プロ野球選手を父に持つ息子を主人公に、幼児期からメジャーリーグでプレーして帰国するまでの成長期を描いた物語として、満田拓也先生の『MAJOR』を紹介します。本作は、シリーズ通算で発行部数5500万部を記録した人気シリーズです。 続きを読む

【祝2023プロ野球開幕】『MAJOR』と『MAJOR 2nd』の読み比べ

球技では、ゴルフについで競技人口が多いのが野球。野球といえばWBCでの熱闘が記憶に新しいですね。日本のプロ野球は、いよいよ3月30日より開幕。約半年間にわたる長い戦いがはじまりました。その他、高校野球も楽しみですね。

さて、野球マンガといえば親和性の高いジャンルのひとつで、さまざまな名作があります。その中でも長年にわたって連載されている、名作野球マンガ『MAJOR』と続編『MAJOR 2nd』の読み比べをしていきましょう。『MAJOR』は1994年より連載がスタート。2024年にはシリーズ通算30周年を迎えます。 続きを読む

【特集:『はたらく細胞』シリーズ-20】 アニメに登場したキャラクターを網羅!『はたらく細胞 公式アニメ完全ガイド』

『はたらく細胞』の本編は、2015年に連載開始されました。そこから2021年の連載終了まで足掛け6年連載(約2年の休載を含む)。アニメは、2018年に第1期が放映され、2020年には劇場版、2021年には第2期が放映された人気作です。

それにちなんで、第1期・第2期のアニメで登場した全キャラクターを網羅した『はたらく細胞 公式アニメ完全ガイド』を紹介します。なお、本シリーズは2022年5月時点でシリーズ累計930万部の売上を記録し、現在も発行部数を伸ばしています。 続きを読む

【特集:『はたらく細胞』シリーズ-19】 はたらく細胞を愛するマンガ家によるIF物語『はたらく細胞 コミックアンソロジー』

2018年にアニメの第1期が放映され、瞬く間に人気沸騰。その後は、2021年にアニメの第2期とスピンオフのBLACKがアニメ化。『はたらく細胞』シリーズは、本編以外でも多数のスピンオフで賑わいを見せた、史上でも稀に見る作品でした。

今回ご紹介する『はたらく細胞コミックアンソロジー』は、仕事に遊びに全力で取り組む赤血球や白血球などの細胞たちを描いた、『はたらく細胞』のIFストーリーです。本作は、7人のイラストレーターと16人のマンガ家の共作となります。

元となっている『はたらく細胞』は、2022年5月現在でシリーズ累計930万部を記録するなど、連載終了後も高い人気を維持し続けています。 続きを読む

立川志の輔師匠の落語をコミカライズ! 映画も好評上映中『大河への道』

日本の伝統芸能で、老若男女問わず楽しめるものといえば「落語」です。いわゆる人気落語家とされる方は何人もいますが、その中でもチケットを取りにくい落語家の一人と言われるのが今回ご紹介する立川志の輔師匠です。

師匠は数多くの新作落語を創作・口演していることでも知られており、その中のひとつに「大河への道〜伊能忠敬物語〜」があります。今回ご紹介する『大河への道』は、この新作落語を原作として柴崎侑弘先生が漫画化した作品です。本作は3月に文庫化(河出文庫)、5月20日からは中井貴一さん主演で映画が上演されています。 続きを読む

自分と向き合うことの大切さを教えてくれる『ハチミツとクローバー』

「十人十色」という言葉があるように、人の持っている才能はさまざまです。中には、常人に想像もつかないような才能を発揮する人もいます。その陰で、圧倒的な才能を見せつけられることで、迷ってしまう人も多くいるでしょう。

今回ご紹介する、羽海野チカ先生の『ハチミツとクローバー』(以下、『ハチクロ』)は、美術大学を舞台にした作品です。本作では、才能を持つ者たちが集まる美大で、報われない恋模様、自身の才能・生き方に疑問を持ち、これからの進路・苦悩と向き合う姿が描かれています。 続きを読む