カテゴリー別アーカイブ: 映画

自分と向き合うことの大切さを教えてくれる『ハチミツとクローバー』

「十人十色」という言葉があるように、人の持っている才能はさまざまです。中には、常人に想像もつかないような才能を発揮する人もいます。その陰で、圧倒的な才能を見せつけられることで、迷ってしまう人も多くいるでしょう。

今回ご紹介する、羽海野チカ先生の『ハチミツとクローバー』(以下、『ハチクロ』)は、美術大学を舞台にした作品です。本作では、才能を持つ者たちが集まる美大で、報われない恋模様、自身の才能・生き方に疑問を持ち、これからの進路・苦悩と向き合う姿が描かれています。 続きを読む

【特集:『はたらく細胞』シリーズ-18】 細胞や体の働きを楽しく知ろう! 『はたらく細胞 学べるかるた』

2018年にアニメの第1期、2021年に第2期が放映された『はたらく細胞』。第2期はその次に『はたらく細胞BLACK』が放映され、ファンにとってはたまらない1時間でした。

『はたらく細胞』は本編と9作のスピンオフがあり、それぞれで異なる宿主の体内を舞台にして、体内にいる細胞や細菌・ウイルスの働きを擬人化しています。連載終了後も人気は根強く、2021年6月現在で累計発行部数が700万部を超えています。そんな人気作が、この度『はたらく細胞 学べるかるた』として登場しました。 続きを読む

2019年本屋大賞などを受賞した瀬尾まいこ先生の話題作をマンガ化! 『そして、バトンは渡された』

家族のかたちはさまざまですし、幸せもその人の思いによってそれぞれ。はたから見ると数奇な運命をたどっているように見えても、案外本人はそうは思っていないのかもしれません。

そんな運命のもと生きてきた少女とその周りとの絆を描いた物語が、今回ご紹介する『そして、バトンは渡された』です。本作は瀬尾まいこ先生が書いた同タイトルの小説がもととなっており、田川とまた先生がコミカライズしました。なお、小説版は2019年に本屋大賞などを受賞しています。 続きを読む

箱根駅伝出場を目指す大学の奮闘を描いた『風が強く吹いている』

秋~冬にかけての風物詩となるスポーツといえば、「駅伝」をあげる人も多いでしょう。特に人気なのが男子の学生駅伝で、10月に行われる出雲駅伝からはじまって11月の全日本大学駅伝、翌年お正月に行われる箱根駅伝へとつながります。

箱根駅伝の予選会は出雲駅伝後に行われ、毎年多くのドラマがあります。特に近年ではいろいろな学校が強化に乗り出したことで、常連校でも予選通過ができないことも目立ち、より狭き門となっています。そんな箱根駅伝を目指す新興大学の歩みを描いた物語が、今回ご紹介する『風が強く吹いている』です。原作は三浦しをん先生が書いた同名の小説ですが、これを海野そら太先生がマンガ化しました。 続きを読む

【特集:『はたらく細胞』シリーズ-17】 すべての魅力がつまったイラスト集『はたらく細胞 ILLUSTRATIONS』

2015年から今年(2021年)にかけて、惜しまれつつも足かけ6年にわたる連載が終了した『はたらく細胞』。アニメも2018年に第1期、今年の1月~3月にかけて第2期が放映され大好評を博しました。

そんな『はたらく細胞』連載中の扉絵やコミックス表紙、書店特典、海外向けプロモーション、さらに特別上映版の来場特典といった単行本に未収録のコンテンツが収録されているのが、今回ご紹介する『はたらく細胞 ILLUSTRATIONS』です。 続きを読む

【特集:臼井儀人シリーズ-3】クレしん好きなら必携!『クレヨンしんちゃん大全2020年増補版』

臼井儀人シリーズ-1は、こちら
臼井儀人シリーズ-2は、こちら

1990年に連載がはじまり、途中から連載誌を変えて現在も続いているのが『クレヨンしんちゃん』シリーズです。作者の臼井儀人先生が急死したことで2010年2月に一旦連載が終了。同年8月に元スタッフたちが臼井儀人&UYスタジオ名義で『新クレヨンしんちゃん』を開始し、昨年で連載開始から30周年。1992年に始まったアニメも2022年に30周年を迎えます。

今では多くの子供たちにも人気のある『クレヨンしんちゃん』について、一冊にまとめたクレヨンしんちゃん事典ともいうべき一冊が、今回ご紹介する『クレヨンしんちゃん大全2020年増補版』です。 続きを読む

【特集:臼井儀人シリーズ-2】笑いと感動のファミリーマンガ『新クレヨンしんちゃん』

臼井儀人シリーズ-1は、こちら
臼井儀人シリーズ-3は、こちら

『クレヨンしんちゃん』は作者でもあった臼井儀人先生が2009年9月に死去したため、本人執筆の遺稿を掲載した2010年2月(3月号)で一旦連載が終了しました。

死去以降に何度も話し合いが重ねられ、2010年5月~7月にかけて傑作選が掲載されました。そして半年の準備期間の後、作者の元アシスタントが「臼井儀人&UYスタジオ」名義で2010年8月より連載を開始したのが今回ご紹介する『新クレヨンしんちゃん』です。 続きを読む

【特集:臼井儀人シリーズ-1】昨年連載30周年を迎えた国民的人気コミック『クレヨンしんちゃん』

1990年に「漫画アクション」誌上で連載が開始され、「まんがタウンオリジナル」や「JOURすてきな主婦たち」を経て2010年まで連載されていた作品が、今回ご紹介する臼井儀人先生の『クレヨンしんちゃん』です。

アニメ版が国民的人気を誇っていることもあり、臼井儀人先生の作品と聞けば本作を連想する人も多いと思います。ご存知のとおり、作者が2009年に事故で急死したのを受けて、遺稿掲載が終わった2010年3月号で一旦連載を終了。その後、元スタッフによる『新クレヨンしんちゃん』があとを引き継ぎ昨年で30周年を迎えました。 続きを読む

【特集:『はたらく細胞』シリーズ-8】 『はたらく細胞!!』『はたらく細胞BLACK』BD・DVD発売予定!

『はたらく細胞』シリーズ-1は、こちらよりどうぞ
『はたらく細胞』シリーズ-2は、こちらよりどうぞ
『はたらく細胞』シリーズ-7は、こちらよりどうぞ

『はたらく細胞!!』第2期が1月9日23時30分、『はたらく細胞BLACK』は1月10日(9日深夜)0時よりアニメ放送がスタートしました。本放送終了後も再放送され、BD・DVDとも大変好評だったので、再放送もしくはBD・DVDなどで視聴したという人も多いのではないでしょうか。

『はたらく細胞!!』第2期・『はたらく細胞BLACK』についても、BDとDVDの発売情報が決定しているので、現時点で予定されている情報をお届けします。 続きを読む

【特集:『はたらく細胞』シリーズ-4】 記念すべき第一作!『はたらく細胞』

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『はたらく細胞』シリーズ-3は、こちらよりどうぞ

人間の体内にはいくつ細胞があるか、ご存知でしょうか。なんと、約37兆2,000億個もの細胞が、日々休むことなく働いています。この細胞のおかげで、私たちは病気しても回復したら再び元気に動くことができているのです。

そんな細胞たち(主に免疫系の諸細胞)を擬人化して、私たちの体内で行っている日常の活動を描いた物語が、今回ご紹介する清水茜先生の『はたらく細胞』になります。ストーリーは基本的に1~2話完結型で、新米の赤血球「AE3803」や白血球「U-1146」などを中心とした群集劇のような形式で細胞達の日常を描いた作品です。 続きを読む