いろいろなコミュニケーションツールが発達したことで便利になった反面、現代社会における対人関係のストレスが増しています。こちらをご覧の皆さんにも、メンタルの調子を崩した経験のある方もいらっしゃるでしょう。
今回ご紹介するのは嫌がらせやマウントもなんのその。軽くかわすメンタルを持った主人公を描いてTwitterで連載したことで人気に火がつき、マンガ家デビューすることになった獅子先生の『メンタル強め美女白川さん』です。本作は最新刊発売時点で紙・電子合計で累計30万部突破しました。 続きを読む
いろいろなコミュニケーションツールが発達したことで便利になった反面、現代社会における対人関係のストレスが増しています。こちらをご覧の皆さんにも、メンタルの調子を崩した経験のある方もいらっしゃるでしょう。
今回ご紹介するのは嫌がらせやマウントもなんのその。軽くかわすメンタルを持った主人公を描いてTwitterで連載したことで人気に火がつき、マンガ家デビューすることになった獅子先生の『メンタル強め美女白川さん』です。本作は最新刊発売時点で紙・電子合計で累計30万部突破しました。 続きを読む
大学受験は、全国にいる受験生との競争であると同時に、自分自身との争いです。特に、体育系や音楽・美術などの芸術系などといった実技科目の学科は、試験において実技試験を受けるので、そこで差を感じて諦めてしまう人も多いと聞きます。
実際、日本の予備校文化というのは、海外から見るととても異質なものに見えるそうです。そんなひとりの人物が美大を目指す過程を描いた物語が、今回ご紹介する『ブルーピリオド』。2021年秋にアニメ化され、今年3月には舞台化も決まっているほどの人気作です。 続きを読む
「十人十色」という言葉があるように、人の持っている才能はさまざまです。中には、常人に想像もつかないような才能を発揮する人もいます。その陰で、圧倒的な才能を見せつけられることで、迷ってしまう人も多くいるでしょう。
今回ご紹介する、羽海野チカ先生の『ハチミツとクローバー』(以下、『ハチクロ』)は、美術大学を舞台にした作品です。本作では、才能を持つ者たちが集まる美大で、報われない恋模様、自身の才能・生き方に疑問を持ち、これからの進路・苦悩と向き合う姿が描かれています。 続きを読む
2018年にアニメの第1期、2021年に第2期が放映された『はたらく細胞』。第2期はその次に『はたらく細胞BLACK』が放映され、ファンにとってはたまらない1時間でした。
『はたらく細胞』は本編と9作のスピンオフがあり、それぞれで異なる宿主の体内を舞台にして、体内にいる細胞や細菌・ウイルスの働きを擬人化しています。連載終了後も人気は根強く、2021年6月現在で累計発行部数が700万部を超えています。そんな人気作が、この度『はたらく細胞 学べるかるた』として登場しました。 続きを読む
2020年に連載が30周年を迎え、2022年にはアニメ放映30周年と劇場版30作目の節目を迎えるのが『クレヨンしんちゃん』シリーズです。当初はブラックユーモアも含まれた作品でしたが、少しずつ作風を変えていったことで長期連載シリーズになりました。
その外伝シリーズで、テレビ朝日開局60周年を記念して制作されたのが『SUPER SHIRO』。本作は、AbemaTVやTELASAでWebアニメとして全48話が独占配信されました(CSのテレ朝チャンネルでも視聴可能)。このWebアニメをコミカライズしたのが、今回ご紹介する『完全コミックSUPER SHIRO』です。 続きを読む
家族のかたちはさまざまですし、幸せもその人の思いによってそれぞれ。はたから見ると数奇な運命をたどっているように見えても、案外本人はそうは思っていないのかもしれません。
そんな運命のもと生きてきた少女とその周りとの絆を描いた物語が、今回ご紹介する『そして、バトンは渡された』です。本作は瀬尾まいこ先生が書いた同タイトルの小説がもととなっており、田川とまた先生がコミカライズしました。なお、小説版は2019年に本屋大賞などを受賞しています。 続きを読む
「結婚したら(専業主婦になって)、ぼくの収入は好きに使っていいよ」なんて言われたら、皆さんはどう思いますか? 強いキャリア志向を持つ人でも、自分の収入(月給)をほぼ自分の好きに使えるので嬉しいと思うのではないでしょうか。
もっともそれが真っ赤なウソだったらたまったものではないと思いますが……。そんな結婚にだまされた女性の仕事と恋の立て直し物語が、今回ご紹介する『派遣社員あすみの家計簿@comic』です。本作は、『これは経費で落ちません!』でおなじみの青木祐子先生が書いた小説『派遣社員あすみの家計簿』を原作として、雨野さやか先生がコミカライズしました。 続きを読む
秋~冬にかけての風物詩となるスポーツといえば、「駅伝」をあげる人も多いでしょう。特に人気なのが男子の学生駅伝で、10月に行われる出雲駅伝からはじまって11月の全日本大学駅伝、翌年お正月に行われる箱根駅伝へとつながります。
箱根駅伝の予選会は出雲駅伝後に行われ、毎年多くのドラマがあります。特に近年ではいろいろな学校が強化に乗り出したことで、常連校でも予選通過ができないことも目立ち、より狭き門となっています。そんな箱根駅伝を目指す新興大学の歩みを描いた物語が、今回ご紹介する『風が強く吹いている』です。原作は三浦しをん先生が書いた同名の小説ですが、これを海野そら太先生がマンガ化しました。 続きを読む