医療法上、病院・クリニック・診療所が標榜できる診療科目は18科目。その中には、「内科」や「外科」「産婦人科」など、私たちにとって馴染みのある診療科目が並びます。そこからさらに「脳」「循環器」「呼吸器」など専門性を示す言葉が加わっているのが実情です。
このとおり、現在は専門性がハッキリすることで、それぞれの症状に合った診療科で診てもらうことが可能になりました。その一方で、不定愁訴による不調が見逃されやすいという不具合が出ているのも確か。そこで誕生した「総合診療科」をテーマにしたマンガ、富士屋カツヒト先生の『19番目のカルテ 徳重晃の問診』が、このたび『19番目のカルテ』としてドラマ化されます。 続きを読む