カテゴリー別アーカイブ: ドラマ

ドラマ『ちはやふる-めぐり-』は原作の『ちはやふる』を超えたのか?

末次由紀先生の大人気作といえば、『ちはやふる』シリーズです。映画は原作とは別の世界観で描かれており、『ちはやふる -上の句-』と『ちはやふる -下の句-』の2部作と、完結編として『ちはやふる -結び-』の3作が公開されました。

ドラマは、映画の3作から10年後の世界を描き、『ちはやふる-めぐり-』というタイトルで、2025年7月9日~9月10日まで放映されました。 続きを読む

「年齢=彼氏いない歴」の女性が恋をすると……『今日は会社休みます。』

少子高齢社会に突入し、晩婚化が進んでいます。生涯未婚率も男女ともに上昇していて、2020年の国勢調査によると生涯未婚率は男性の約3割、女性の約2割。1970年頃が男性約2%、女性が約4%なので、この50年で5~7倍に達した計算です。

そんな彼女たちは「年齢=彼氏(彼女)いない歴」という人も珍しくありません。そんな女性の恋愛事情を描いたのが、藤村真理先生の『今日は会社休みます。』です。本作は、2014年に綾瀬はるかさん主演で、ドラマ化されました。 続きを読む

少しじれったい大人の三角関係を描いた恋愛マンガ『ムサシノ輪舞曲』

子どもの頃、お隣もしくはご近所にいる少し年齢差がある大人のお姉さん、もしくはお兄さんに片思いした経験のある人は、意外と多いのではないでしょうか。大人になって付き合った人もいれば、結局片思いのままだった人もいるかもしれません。しかし、それもいい経験です。

今回は、少しじれったさを感じる大人の三角関係をめぐる恋愛マンガ、河内遙先生の『ムサシノ輪舞曲』を紹介します。本作は、2025年4~6月にかけてテレビ朝日のオシドラサタデー枠でドラマ化されました。 続きを読む

音楽と青春のコラボ『グラスハート』佐藤健主演でドラマがスタート!

いい意味でも悪い意味でも、運命が大きく変わる瞬間というのは誰にでも訪れます。もちろんすべてがいい方向ならば、それがベストです。しかし、悪い方向に変わったとしても、後からいくらでも挽回がきくので、腐らず焦らず努力することが大切ではないでしょうか。

音楽と青春がコラボした、若い世代に人気の小説、若木未生先生の『グラスハート』がコミカライズされ、さらにNetflixでドラマ配信がはじまります。 続きを読む

人を診る「総合診療科」のドラマ『19番目のカルテ 徳重晃の問診』がドラマ化

作品レビュー記事はこちら

医療法上、病院・クリニック・診療所が標榜できる診療科目は18科目。その中には、「内科」や「外科」「産婦人科」など、私たちにとって馴染みのある診療科目が並びます。そこからさらに「脳」「循環器」「呼吸器」など専門性を示す言葉が加わっているのが実情です。

このとおり、現在は専門性がハッキリすることで、それぞれの症状に合った診療科で診てもらうことが可能になりました。その一方で、不定愁訴による不調が見逃されやすいという不具合が出ているのも確か。そこで誕生した「総合診療科」をテーマにしたマンガ、富士屋カツヒト先生の『19番目のカルテ 徳重晃の問診』が、このたび『19番目のカルテ』としてドラマ化されます。 続きを読む

岩田剛典主演!医師の転職をめぐるマンガ『DOCTOR PRICE』がドラマ化

日本では年功序列による終身雇用が主流を占めていました。そのため、転職という選択肢はあまり一般的ではありませんでした。しかし、若い世代を中心に転職する人も少しずつですが増えてきつつあります。

これは医療職でも例外ではなく、医師を中心に看護師・保健師・リハビリ職・介護職など医療に関連する職種の転職支援会社も乱立気味です。そんな医師の転職支援業界を舞台にしたマンガ『DOCTOR PRICE』のドラマが、この度、7月6日より読売テレビ系列でスタートします。 続きを読む

映画の10年後を描くドラマ『ちはやふる-めぐり-』7月よりスタート

『ちはやふる』シリーズは、末次由紀先生のマンガ家活動再開後に連載開始した作品です。『ちはやふる』は、2007年12月~2022年8月まで約14年半にわたり連載。コミックスは全50巻を刊行しました。

そこから約1年半後にはじまった『ちはやふる plus きみがため』は、好評連載中で今年6月時点でコミックス4巻を刊行。累計発行部数2900万部を突破した人気シリーズです。アニメは通算3期、映画は『ちはやふる -上の句-』と『ちはやふる -下の句-』の2部作と、完結編として『ちはやふる -結び-』の3作が公開されました。今回は、映画から10年後の世界を描いた『ちはやふる-めぐり-』が7月よりスタートします。 続きを読む

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』セカンドシーズン~2025年6月放映開始

LGBTQの人は、日本国内に約1割いるといわれています。その中で、レズビアンだと回答した人の割合は1%(出典:PRIDE JAPAN)。偏見の目もある以上、表に出てきにくいのは仕方がないところですね。

さて、マンガ・ドラマの世界ではどうかというと……。一般的なマンガ雑誌でもこうしたガールズラブ系の作品が出つつあります。また、ドラマ・アニメでも深夜枠で放映される例が増えているようです。昨年MBS系列を中心にドラマが放映されたSal Jiang先生の『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』。2025年6月26日よりMBS・ドラマ特区にて放映が決まりました。 続きを読む

家族の崩壊と再生を描いた物語『そんな家族なら捨てちゃえば?』

配偶者による暴力(DV)には、身体的暴力や精神的虐待の他、経済的暴力、社会的隔離などがあります。相談も年々増えており、令和2年度(2020年度)の相談件数は8万件を超えました(内閣府 男女共同参画局の調査(https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r03/zentai/html/honpen/b1_s07_01.html))。

こうした目に見えやすい暴力がきついのは言うまでもありませんが、無視というのはもっときついものです。ある日突然はじまった無視による家族の崩壊と再生を描いた物語として、村山渉先生(https://x.com/murayamawataru)の『そんな家族なら捨てちゃえば?』を紹介します。本作は、昨夏関西テレビ系列でドラマ化され、電子書籍を含む累計発行部数が100万部を突破した話題作です。 続きを読む

ちょっとビターな大人百合『おとなになっても』4月にドラマ化

『おとなになっても』レビュー記事
『おとなになっても』と『定時であがれたら』の比較記事

異性・同性に関係なく、既婚者など本来であれば好きになってはいけない人を好きになった経験のある人も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか。もしかしたら、そのことが相手にバレて慰謝料を払ったことのある方もいるかもしれませんね。

さて、大人の女性同士のちょっぴりビターな恋愛を描いた物語が、志村貴子先生の『おとなになっても』。2019~2023年にかけて講談社の「KISS」で連載され、コミックスは全10巻が発売されました。その本作が、Huluオリジナルドラマとして4月26日より公開されます。 続きを読む