作成者別アーカイブ: なつめれいな

【前編】医療小説のトップにして原点となる作品がついに漫画化!『白い巨塔』徹底解説

【あらすじ】
舞台は2018年3月。

近畿地方は猛烈な豪雨に襲われ、各地でかけ崩れが発生する。後輩医局員の送別会に向かう途中だった財前五郎(国立浪速大学第一外科准教授)は、途中でがけ崩れに巻き込まれた親子を発見。

無事だった子供と協力して瀕死の状態だった父親を完璧な処置で救ったことから、マスコミにも取り上げられるようになり、消化器外科(肝臓・脾臓・大腸など)の若き権威としてもてはやされている。

しかし、師である東貞蔵(第一外科教授)は財前の影響力が大きくなることへの危機感から、次第に彼を遠ざけるようになり、あからさまに苦言を呈するようになる。

周囲からは「東教授退官後の第一外科次期教授有力候補」と見られており、財前自身も教授選に勝利したいと思っているなど権力欲は強い。そんな性格が災いして、後に東と鵜飼の権力争いに巻き込まれることとなる。 続きを読む

みんなで一緒に取り組む楽しさを思い出す一冊『もういっぽん!』

【あらすじ】
青葉中学校で一緒に柔道をやっていた、園田未知と滝川早苗。出場した最後の団体戦は二回戦敗退。結局、最後まで思うような結果を残せなかったことで、未知は柔道をやめようと思っていた。

しかし、中学最後の対戦相手で未知に勝った氷浦永遠は、楽しそうに柔道をする未知を見て「高校では、未知と一緒に柔道をしたい」という思いをいだき、2人の進学した青葉西高校を受験して同級生になる。

一方、未知と幼なじみの南雲安奈は、ずっと未知と一緒に部活をしたいと思い続けていた。未知は「高校では柔道はしない」と言っていたが、半ば強引に武道場へ連れていき、そこで未知と永遠、早苗、安奈が遭遇する。

入学後は、なかなか「一緒に柔道をしよう」という一言を伝えられながった永遠だったが、期せずして未知と乱取りをすることになり、見事に袖釣込腰で投げられてしまう。その時、楽しそうに柔道をする未知を見て、早苗も未知に「もう一度柔道しない?」と誘い、再び柔道部に入部することになり……。 続きを読む