花とゆめ 2015年2号(2014年12月20日発売)

■掲載漫画ピックアップ

hanayume_201502●『高嶺と花』(師走ゆき)
今日も今日とて超絶上から目線の高嶺(たかね)は、あくまで“見合い”と称して花(はな)を連れ回す。そんな中、花は同級生から「見合い=結婚」の現実を突きつけられうろたえていた。「高嶺さんのことは嫌いじゃない。だけど……」当の高嶺がどう思っているのか、気になり出した花は平常心ではいられず――?

●『世界から猫が消えたなら』(雪野下ろせ)
成瀬時生(なるせときお)が悪魔から告げられた余命は1日。だけど1つだけ生き続ける方法があるとその悪魔は言った。「一日の命と引き替えに世界から何かを消すこと」それが条件。世界から消えたものは初めから存在しなかったものとなり、2度と元に戻らない。だけど――。
2013年本屋大賞にノミネートされた名作がコミカライズとなって登場。胸の奥深くに染みこむ透明な世界観はマンガになっても健在です。

●『ここだけのはなし。』(ゆきなきなこ)
念願叶って美坊主・秀仁(しゅうじん)の彼女となった女子大生・秋穂(あきほ)。職業柄、普通の付き合い方はできないものの、2人なりに幸せな日々を過ごしていた。しかし、そんな2人の実態を知った友人たちは「それって付き合っていると言えるの?」と不審ぎみ。本当は秀仁と2人きりでクリスマスや正月を過ごしたいと願っていた秋穂は、どんどん不安になっていき――?

■掲載順チェック!

【今号の掲載順】
高嶺と花(師走ゆき)<新連載・巻頭カラー>
ぬこづけ!(柚木色)
神様はじめました(鈴木ジュリエッタ)
なまいきざかり。(ミユキ蜜蜂)
暁のヨナ(草凪みずほ)
天使1/2方程式(日高万里)
世界から猫が消えたなら(雪野下ろせ 原作:川村元気)<新連載>
LOVE SO LIFE(こうち楓)
スキップ・ビート!(仲村佳樹)
覆面系ノイズ(福山リョウコ)
ふくろう荘 空きあります(松月滉)
和菓子のアン(猪狩そよ子 原作:坂木司)
ここだけのはなし。(ゆきなきなこ)
いきテル(此花高見
【コメント】
待ってました新連載『高嶺と花』! 御曹司と庶民というだけでなく、社会人と女子高生のデコボコカップルがなんでこんなに魅力的なのでしょう。まだこの作品を読んだことのない方は、ぜひこれを機に最初から読んでみてほしいですね。また、「花とゆめ 文系少女」から引っ越してきた新連載『世界から猫が消えたから』、連載2回目『和菓子のアン』はさすが元・文学小説。空気感まで伝わってくる読み応えに引き込まれます。

次号の表紙&巻頭カラーは、1月5日よりテレビアニメ第2期がスタートする『神様はじめました』。アニメの新情報やふろく、鈴木ジュリエッタ先生とアイドルのBIG対談など次号は同作の神推し号となるようです。今号の新連載2作の第2話や連載再開となる『アンとマゴマゴ図書之国』、大反響で三度登場となる『死神のラストオーダー』など見逃せない作品も多数掲載されます。新年最初の発売となる花ゆめ2015の第3号、筆者も楽しみです。