週刊少年ジャンプ 2010年20号(2010年4月19日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『銀魂』(空知英秋)
ついに明かされた華陀の企みと正体。何と華陀は宇宙海賊「春雨」の第四師団団長だった。そんなとき銀時達が華陀と次郎長の前に現れ──!果たしてかぶき町の運命はいかに。4月24日から劇場版も公開予定でますます注目です。

●『トリコ』(島袋光年)
やっとの思いでセンチュリースープを手に入れたトリコたち。その最後の一雫を誰が飲むか話し合う一行だったが──!?スープが選んだのは料理人・小松でした。その味を小松は再現できるのでしょうか。

●『バクマン。』(大場つぐみ&小畑健)
最後のチャンスへ向けて動き出した最高と秋人。自分達のすべてを次の作品にぶつけるため話し合う最高たちに、服部は「シリアスな笑い」を描けとアドバイスし……。この難しいテーマを果たしてどんな作品に仕上げてくるのか期待です。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
 銀魂(空知英秋)<巻頭カラー>
 ONE PIECE(尾田栄一郎)
 NARUTO-ナルト-(岸本斉史)
 BLEACH(久保帯人)
 トリコ(島袋光年)
 ぬらりひょんの孫(椎橋寛)
 家庭教師ヒットマンREBORN!(天野明)
 めだかボックス(西尾維新&暁月あきら)
 バクマン。(大場つぐみ&小畑健)
 べるぜバブ(田村隆平)
 保健室の死神(藍本松)
 いぬまるだしっ(大石浩二)
 SKET DANCE(篠原健太)
 PSYREN-サイレン-(岩代俊明)
 LOCK ON!(土田健太)
 こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治)
 詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。(古舘春一)
 黒子のバスケ(藤巻忠俊)
 HUNTER×HUNTER(冨樫義博)
 賢い犬リリエンタール(葦原大介)
 ピューと吹く!ジャガー(うすた京介)

【コメント】
今週目立って順位を上げたのは『めだかボックス』と『保健室の死神』。どちらも普段下位に位置する作品ですが、今回は中盤です。また、劇場版公開を控えた『銀魂』、アニメ化を控えた『ぬらりひょんの孫』と『バクマン。』が勢いを増しています。

新連載陣の『LOCK ON!』と『詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。』はどちらも後方。『詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。』は滑り出し好調のように思えましたが、連載には不向きな作品にも感じられ、今後順位を上げるのは若干難しそうです。
『ONE PIECE』や『NARUTO-ナルト-』など比較的連載期間の長い作品が人気ですが、今後もしばらくはその状態が続きそうですね。