柳沢きみおと言えば、古くは『翔んだカップル』、今は『大市民』や『特命係長・只野仁』でしょうか。
そんな中で掘り起こされたのが、今回映画化される『市民ポリス69』です。徳間書店の「増刊アサヒ芸能」で連載されたものが、2008年にぶんか社からコミックス上下巻で発売。作者のネームバリューなのか、本屋や古本屋でもチラホラ見かけるので入手しやすいと思います。
ストーリーは、一般市民から選出された特別な警察組織である市民ポリスに、中年男性の芳一彦治郎(ほういち ひこじろう)が選ばれたところから始まります。市民ポリスの中にも、任務に忠実な者もいれば制度を悪用する者もいて、芳一は心ならずも市民ポリスの任務にのめり込んでいきます。
舞台としては『特命係長・只野仁』に似たところがあるんですが、如何せん主人公がさえない中年男ですからね。
その点が『特命係長・只野仁』とは大きく異なります。
この『市民ポリス69』が映画化、ヒューマントラストシネマ渋谷、小田原コロナシネマワールドなどで3月19日から公開されます。主人公の芳一彦治郎を演じるのは酒井敏也。『ナニコレ珍百景』で粘土で動物を作ってる人と言えば、思い出す方も多いかも。
しかし取り上げたいのは、その両翼を固める原紗央莉とももいろクローバーの早見あかりです。むしろこの2人を引き立てるために、酒井敏也が起用されたのではと思いたくなるほどです。 ももいろクローバーの他のメンバーも出演しているのですが、早見あかりは4月10日で脱退してしまうので、メンバー揃っての共演は、この作品が最後になりそうです。
柳沢きみお作品が、どのように映像化されたか、楽しみに公開を待ちましょう。
【関連URL】
・『市民ポリス69』オフィシャルサイト
http://www.shimin-police.com/

