週刊少年ジャンプ 2011年7号(2010年1月17日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『べるぜバブ』(田村隆平)
各自持ってきた石を素手で割れと命じられるも、無理だと主張する男鹿達。そんな彼らを尻目に、葵は心月流の基礎”撫子”で石を割ってしまう。一方、ラミアと共に焔王を探すためゲームセンターにやってきた古市だったが……。アニメ放映も開始した『べるぜバブ』。日曜日の朝のアニメなだけあって、少々子供向けに作られているようですね。 

●『SKET DANCE』(篠原健太)
明日から期末テストだということに気付いたボッスン達は、ヒメコの家で勉強会を開くことに。ボッスン、ヒメコ、スイッチといういつものメンバーながら、場所が違うというだけで3人のテンションは上がり、テスト勉強どころではない。そこへ”伝説の鬼嫁”の異名を持つヒメコの母が様子を見に来て──。母の力、恐るべしですね。

●『ぬらりひょんの孫』(椎橋寛)
埼玉県川越市でおこる奇怪な”神かくし”事件を解決するため、リクオは現地へ向かう。日が没する直前の「逢魔が刻」に聞こえる「とおりゃんせ」の歌。そして神社の鳥居の下には一人の少女。「おうちに帰りたい」と泣くその少女に声をかけたリクオだったが──。奴良組の発展に関する話が続いていますね。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
 べるぜバブ(田村隆平)<巻頭カラー>
 ONE PIECE(尾田栄一郎)
 NARUTO-ナルト-(岸本斉史)
 銀魂(空知英秋)
 SKET DANCE(篠原健太)
 BLEACH(久保帯人)
 トリコ(島袋光年)
 めだかボックス(西尾維新&暁月あきら)
 IPPONバンビ!(宮本和也)<読み切り>
 いぬまるだしっ(大石浩二)
 バクマン。(大場つぐみ&小畑健)
 ənígmə【エニグマ】(榊健磁)
 こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治)
 家庭教師ヒットマンREBORN!(天野明)
 逢魔ヶ刻動物園(堀越耕平)
 ぬらりひょんの孫(椎橋寛)
 黒子のバスケ(藤巻忠俊)
 保健室の死神(藍本松)
 LIGHT WING(神海英雄)

【コメント】
『べるぜバブ』が表紙を飾った今週号。順位を上げたのは『銀魂』と『めだかボックス』です。『銀魂』の順位変動が激しいのはいつものことですが、一時期は最後尾近くを長くさまよっていた『めだかボックス』が順位を上げてきている点に注目です。ということは、次回の新連載開始時期に終了する可能性が高いのは『LIGHT WING』ともう1本は『保健室の死神』なのでしょうか?

来週は『ənígmə【エニグマ】』が巻頭カラー。もし表紙も飾ることになれば、名実ともに人気漫画の仲間入りと言ったところですね。増ページとなる『ぬらりひょんの孫』と『逢魔ヶ刻動物園』も若干順位を上げるはずです。『家庭教師ヒットマンREBORN!』は最近不調ですが、このあたりの順位で落ち着いてしまうのでしょうか。

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