週刊少年ジャンプ 2011年5・6合併号(2010年1月4日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『NARUTO-ナルト-』(岸本斉史)
カブトの術”穢土転生”により操られる再不斬と白。カカシに「もう一度私達を止めてください」と頼む白だったが、更に強力な縛りによってわずかに残っていた感情をも消されてしまい──。再不斬と白、懐かしいですね。彼らが登場していた辺りのストーリーは印象に残っています。しかし、若干今後の展開が中だるみしそうな気配がします。

●『BLEACH』(久保帯人)
銀城から告げられた彼らの目的、それは一護に死神の力を取り戻させることだった!そして彼らは特殊な能力”完現術”を持って生まれた人間だと明かされる。更にはチャドが一護の目の前に現れ──!?”完現術”とは物質の魂を引き出し、大きな力を発揮させたり形を自由に変えたりすることのできる能力だそうです。

●『黒子のバスケ』(藤巻忠俊)
日向の口から語られた誠凛の過去と彼らの決意。それを知った黒子たちは更に闘志を燃やし、ウインターカップ予選最終戦へと臨む。そして遂に因縁の霧崎第一との試合が開始された!黒子は試合開始直後からバニシングドライブを繰り出すが──。日吉の過去の回想も終了し、舞台は現在へと戻りました。WC出場を賭けた最後の戦いが始まります。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
 ONE PIECE(尾田栄一郎)<巻頭カラー>
 NARUTO-ナルト-(岸本斉史)
 バクマン。(大場つぐみ&小畑健)
 BLEACH(久保帯人)
 トリコ(島袋光年)
 べるぜバブ(田村隆平)
 ənígmə【エニグマ】(榊健磁)
 こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治)
 青の祓魔師(加藤和恵)<読み切り>
 銀魂(空知英秋)
 いぬまるだしっ(大石浩二)
 信魂さんいらっしゃい(大石浩二)<読み切り>
 SKET DANCE(篠原健太)
 めだかボックス(西尾維新&暁月あきら)
 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和(増田こうすけ)<読み切り>
 黒子のバスケ(藤巻忠俊)
 カッコカワイイ宣言!(地獄のミサワ)<読み切り>
 家庭教師ヒットマンREBORN!(天野明)
 お前んち、お化け屋敷(麻生周一)<読み切り>
 ぬらりひょんの孫(椎橋寛)
 保健室の死神(藍本松)
 逢魔ヶ刻動物園(堀越耕平)
 LIGHT WING(神海英雄)

【コメント】
今週も合併号となり、ボリュームたっぷりの誌面となりました。連載陣に加え「ニューイヤーギャグ伝」のコーナーが設けられ、4本のギャグ漫画が掲載されています。またジャンプスクエアで連載中の『青の祓魔師』もアニメ化を記念しての特別読切り掲載となりました。

ここしばらく連載漫画本数が18本と通常よりも少なめとなっていますが、今は新連載を無理にスタートさせるよりも読み切りを連発して様々な作家の作品に対する読者の反応を見ているのでしょう。

次号は1月17日発売。1月9日よりテレビアニメが放送開始される『べるぜバブ』が巻頭カラーです。果たしてアニメの出来はいかに。

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