週刊少年ジャンプ 2010年14号(2010年3月8日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ 

●『ONE PIECE』(尾田栄一郎)
激化する白ひげとティーチの戦い。ティーチが引き連れてきたのはインペルダウン「LEVEL6」の死刑囚達だった。白ひげはティーチを追い込むも、死刑囚達の一斉攻撃を受けついに──!「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)は実在する」との白ひげの言葉で、物語は一度区切りを迎えたようです。

●『NARUTO -ナルト-』(岸本斉史)
ついにサスケの前に現れたナルト。逃げろと諭すカカシを無視し、ナルトはサスケに攻撃を仕掛ける。「螺旋丸」と「千鳥」がぶつかり合ったとき、二人は──。とうとうナルトとサスケの対決の時がやってきました。

●『詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。』(古舘春一)
ヒナノが居なくなった日の出来事を四ッ谷先輩に話す真。そして四ッ谷先輩に言われた通りにとある「怪談」を広めることで、ヒナノが消えた謎に近づいていく。四ッ谷先輩が着実に犯人を追い詰めていく様子がうまく描かれており、続きが気になります。

■ 掲載順チェック! 

【今号の掲載順】
 こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治) <巻頭カラー>
 ONE PIECE(尾田栄一郎)
 NARUTO-ナルト-(岸本斉史)
 銀魂(空知英秋)
 BLEACH(久保帯人)
 詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。(古舘春一) <センターカラー>
 家庭教師ヒットマンREBORN!(天野明)
 トリコ(島袋光年)
 黒子のバスケ(藤巻忠俊) <センターカラー>
 LOCK ON!(土田健太)
 バクマン。(大場つぐみ&小畑健)
 べるぜバブ(田村隆平)
 ぬらりひょんの孫(椎橋寛)
 めだかボックス(西尾維新&暁月あきら)
 いぬまるだしっ(大石浩二)
 HUNTER×HUNTER(冨樫義博)
 SKET DANCE(篠原健太)
 保健室の死神(藍本松)
 PSYREN-サイレン-(岩代俊明)
 賢い犬リリエンタール(葦原大介)
 ピューと吹く!ジャガー(うすた京介)

 

【コメント】
巻頭カラーの『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に続き上位はほぼいつも通りかと思いきや、最近不調だった『銀魂』が上位に位置しています。また『トリコ』も順位を上げてきました。

次号はおそらく上位に目立った変動はないと予想します。『ONE PIECE』や『NARUTO-ナルト-』は展開が盛り上がっており人気も安定して高いため、常に上位に位置しています。『詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。』も新連載ながら気になる展開で、滑り出し好調。
そろそろ打ち切りが心配されるのは『保健室の死神』と『賢い犬リリエンタール』。『めだかボックス』は以前より人気が上がっているようで、来週はセンターカラーです。