小学館の週刊少年サンデーで連載中の『最上の明医』。その前身の作品が『最上の命医』です。世界観を共通した2つの漫画は、ご覧の通り一字違いです。多くの人が‘めいい’と聞けば‘名医’を思い浮かべるでしょう。それを類推させることで、いろいろな‘めいい’があることが、漫画を読むと分かります。
元々『最上の明医』の構想が先にあったそうですが、主人公やストーリーのインパクトが強すぎると考えて、土台となる作品として『最上の命医』が生まれたんだそうです。『最上の命医』の主人公は若き小児科医の西條命(さいじょうみこと)。 幼い頃、命を救われたことで自らも医師になります。そして命を救うことの大切さを身をもって実践していきます。もちろんきれい事ばかりでなく、医療界の権力争いなども存在するのですが。そんな場で西條命は理想をどこまで貫いていけるか。
漫画では『最上の明医』へと移行し、西條命は一線から退いていますが、再登場を期待しています。この『最上の命医』がテレビ東京系列でドラマ化されます。主人公の西條命を演じるのは斎藤工、その他のキャストに比嘉愛未、陣内孝則、泉谷しげるなど。ほぼ漫画のままに、医師の成長と共に医療世界のドロドロを描く作品になりそうです。
気がかりなのが医療ドラマの連発です。漫画発のドラマでは『ブラックジャックによろしく』『医龍』が有名なところ。現在でも『医龍3』と『獣医ドリトル』が放送されています。また4月には『JIN-仁-』の2期が予定されています。その他にも小説を原作としたものやオリジナルを含めれば、いつでもなんらかの医療ドラマが放送されている状況です。かつてに比べて医師の協力が得られやすくなっており、医師自身が作品を発表することもあります。つまり以前に比べれば、新鮮味が薄くなっているのが現状ではないでしょうか。その中で埋もれることなく存在感を発揮できるか。ドラマ『最上の命医』の放送を待ちましょう。
【関連URL】
小学館WEBサンデー『最上の命医』コーナー
http://websunday.net/rensai/saijo/
・テレビ東京『最上の命医』コーナー
http://www.tv-tokyo.co.jp/meii/


