1000人の観客がルフィに変身!『ONE PIECE』メモリアルイベント開催

先日発売された第57巻の初版発行部数が出版史上最高となる300万部を記録し、大きな話題となった『ONE PIECE』。今年でアニメも放映十周年を迎えたこの作品、3月27日には東京ビッグサイトで開催された東京国際アニメフェア内で記念イベントが行われた。

 

 ステージに現れたのは豪華声優陣9名。主人公・ルフィ役の田中真弓をはじめ、ウソップ役の山口勝平、ナミ役の岡村明美、チョッパー役の大谷育江、サンジ役の平田広明、フランキー役の矢尾一樹、ロビン役の山口由里子、ゾロ役の中井和哉、そしてブルック役のチョーが登場し、トークで会場を沸かせた。

作品に登場する「悪魔の実」にちなんで「食べてみたい悪魔の実は?」という質問がされると、フランキー役の矢尾は「ピッタピタの実」と回答。なんでもアニメのアフレコをするときにぴったりと映像と台詞が合うように、そういった実を食べたいんだとか。
そのほかにも10周年を振り返った様々な質問に回答した声優陣。終始和やかで笑いの絶えないステージとなった。

その後アニメの主題歌を担当してきた3組のアーティストが登場し、それぞれの曲を披露。きただにひろしが初代主題歌「ウィ―アー」を歌唱した際にはルフィの麦わら帽子をかぶった約1000人のファンが総スタンディングし盛り上がりを見せた。麦わら帽子はイベントを記念して来場者にプレゼントされたもの。会場はまさに『ONE PIECE』一色となった。

アニメ10周年で益々盛り上がりをみせる『ONE PIECE』。
週刊少年ジャンプで連載中の原作も先が気になる展開で、相変わらずの大人気。今後も『ONE PIECE』から目が離せないようだ。