『宇宙戦艦ヤマト』は、日本のアニメの歴史を語る上でかかすことができない作品です。
この作品は、70年代に放送されたアニメーション。
ガミラス帝国の侵略を受け、放射線汚染で滅亡の危機にさらされた地球人たちの最後の望みをかけて、銀河の彼方、イスカンダル星へ旅立つ戦艦「ヤマト」の戦いを描いた物語。
監督を漫画家・松本零士氏がつとめたことでも、知られるこの作品、当時としては短い全26話でTV放映は終了しているのですが、その後、制作された劇場版の公開時に、ファンが押し寄せたことなどが世間の話題となりました。
ささきいさお氏が歌う作品の主題歌もいまだにあちこちで聴かれるアニメソングの定番中の定番。
『ヤマト』を詳しくは知らない人はそれなりに多いと推測しますが、一方あの有名な主題歌を聴いたことがない、まったく知らない…という日本人は、おそらく国内で探すのは難しいのではないでしょうか。
多くのファンたちの心をつかみ、『アニメ」というメディアの影響力を世間に知らしめた、いわゆる第一次アニメブームのきっかけとなった作品が、まさにこの『宇宙戦艦ヤマト』なのです。
あの『宇宙戦艦ヤマト』が実写映画になる―――――。
そんなビッグなニュースが正式に発表されたのは、2009年のことでした。
実写版のタイトルは『SPACE BATTLE SHIP ヤマト』
主役・古代進をキムタクこと木村拓哉がつとめることや、ヒロイン・森雪役を、当初内定していた沢尻エリカに代わって黒木メイサに決定したことなどが、話題になりましたが、現在、公式HPで発表されているキャストは以下のとおり。
古代 進:木村拓哉
森 雪 :黒木メイサ
沖田十三 : 山崎努
真田志郎 : 柳葉敏郎
島 大介 : 緒形直人
徳川彦左衛門 :西田敏行
藤堂平九郎 : 橋爪功
古代守 :堤真一
相原 :マイコ
南部康雄 :矢柴俊博
加藤 : 波岡一喜
古屋 :三浦貴大
山本 :斎藤工
佐渡先生 : 高島礼子
斉藤始 :池内博之
アニメや漫画を実写化するにあたって、キャスティングに物議がかもされるのは、ごく当たり前なのかもしれませんが、この『ヤマト』についても、主役の木村拓哉をはじめ、アニメでは男性だったキャラクターが女性に変更されている(相原、佐渡先生)などもあり、様々な意見がネットでは飛び交っているようです。
ただ…多くのファンが気になっていることの1つが、公式HPで今だ明かされていない敵対するガミラス帝国などのキャスティングではないでしょうか。
中でも、注目なのはガミラス帝国側のメインキャラクターであるデスラー総統は、はたして誰がつとめるのか?というところでしょう。
もしも、アニメ版でデスラ―の声を担当した伊武雅刀氏が実写版デスラ―をつとめてくれたら、往年の「ヤマト」ファンにとっても、興味深い話だと思うのですが…
(ただし、デスラ―のキャラクターや位置づけを考えると、おそらく伊武氏よりも年齢の若い俳優がキャスティングされている可能性が高いと、筆者は推測しています。)
このままでいくとキャストの全貌が明らかになるのは、完成試写会が予定されている11月を待つべし…というところなのかもしれませんね。
はたして、デスラー総統はどのような姿で現れるのか――――?
【関連URL】
・SPACE BATTLESHIP ヤマト 公式WEBサイト
http://yamato-movie.net/

