『シェリル キス・イン・ザ・ギャラクシー』単行本第1巻発売中!

シェリル~キス・イン・ザ・ギャラクシー~(1) (KCデラックス)

10月7日に待望の劇場版『虚空歌姫(イツワリノウタヒメ)』のHybrid Pack(ブルーレイディスク)&DVDが発売、2011年2月の完結編『恋離飛翼(サヨナラノツバサ)』の公開に向けてますます盛り上がる『マクロスF』。

そのコミカライズ作品『シェリル~キス・イン・ザ・ギャラクシー』(漫画・小山鹿梨子、原案協力・河森正治)の単行本第1巻が発売中だ。

誰もが驚いたであろう「マクロスを少女マンガで」というコンセプトについて、河森正治監督は巻末インタビューの中で、「『マクロスF』を構成する重要な要素の中でも時間不足で深く掘下げることが難しかった『芸能界』や『学園』の部分、そして一人の少女がスターダムをのし上がっていく物語を描くには少女マンガという媒体がふさわしいと考えた」と答えている。納得である。

前半で描かれるのは、本作オリジナルのシェリルの少女時代だ。両親との別れや初めてのライバルとの出会いなど、現在のシェリルを支えるバックボーンとなっているエピソードはファン必読。
後半はTVシリーズや劇場版のストーリーに合流。コンサートツアーのファイナルステージとして訪れたフロンティア船団で、シェリルはアルトやランカと運命の出会いを遂げることになる。
劇場版と同じくアルトとランカは顔見知りという設定だが、ランカがコンテストに参加するくだりなどはTVシリーズの内容に近い。劇場版に主軸を置きつつ、両方の要素を盛りこんで歌と恋とに火花を散らす二人の少女のライバル関係に主軸を置いた展開にする構想らしい。

癒しの歌を歌うランカに対し、自分にはない才能を感じて脅威を感じながらも闘志を燃やすシェリル。
このあたりはTVシリーズでも描かれていたが、本作の方がより感情移入しやすい。内面描写に適した少女マンガの面目躍如といったところだ。

筆者の個人的な感想だが、後半、シェリルがステージから飛び降りるシーンやランカを焚きつけるシーンなどに一部「こなれていない」と感じる絵があったのがいささか残念。「射手座☆午後九時Don’t be late」の衣装の魅力は下乳なのでそこんところどうぞよろしく!

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