来たる4月17日(水)、松屋銀座であの世界的キャラクターが新しいアートでお目見えする。
『SNOOPY™ JAPANESQUE スヌーピー×日本の匠 展』は日本の伝統工芸とスヌーピーが融合した、「世界で唯一のスヌーピー」を表現した展覧会だ。
20世紀のアメリカを代表する漫画家の一人、チャールズ・モンロー・シュルツによって描かれた新聞連載コミック『ピーナッツ』(※)を代表する人気キャラクター「スヌーピー」。日本でもその人気の高さは数あるキャラクターの中で群を抜いている。そのスヌーピーがこのたび、日本の伝統的工芸作家たちの手によって表現される。
スヌーピーと伝統工芸のコラボレーションをプロデュースしたのは、シュルツ氏に“天才”と言わしめた日本人アーティスト大谷芳照氏。大谷氏はスヌーピーを墨と筆で描く唯一の日本人である。生前のシュルツ氏に「私は50年間『ピーナッツ』を描き続けてきた。君も自分のアートを50年間描き続けなさい」と言われ、その約束を今まさに守り貫いている。そして、シュルツ氏の精神と作品を末永く後生に息づかせるため、アートの道を究め続けている異色のアーティストだ。
この展覧会では、その大谷氏が5年の歳月をかけて日本全国をまわり、漆器や真珠、ガラス切り子、友禅、陶器などを初めとする伝統的工芸作家と創り上げてきた作品約40点が展示される。
金箔砂子屏風 © 2013 Peanuts Worldwide LLC
真珠 立体パールスヌーピー 有田焼 染め付けランニングスヌーピー © 2013 Peanuts Worldwide LLC
その他、大谷氏オリジナルの漢字にスヌーピーをあしらった墨絵アートや切り絵など、日本初公開となる展示を含めた100点以上の作品を見ることができる。
墨絵アート(友) © 2013 Peanuts Worldwide LLC
さらに、ファンには嬉しい展覧会オリジナルグッズ約200アイテムを含む約800アイテムも販売予定。ここでしか手に入らない「スヌーピーグッズ」をぜひ手に入れてほしい。
マグカップ(友) 1,890円 ミニポーチ 1,260円 © 2013 Peanuts Worldwide LLC
なお、本展は松屋銀座開催後、2014年末まで全国を巡回する予定だ。首都圏在住の方のみならず、日本全国のファンの方々にぜひ足を運んでほしい。巡回の詳細については随時公開される。しばしお待ちを。
(※)アメリカの7紙で1950年10月2日から連載開始したコミック。それから60年あまり、世界75ヶ国21言語、2200紙で掲載されてきた。
【展覧会詳細】
日時:2013年4月17日(水)~5月6日(月・祝)
10時~20時(最終日は17時閉場、入場は閉場の30分前まで)
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
入場料:一般1,000円(700円)、高大生700円(400円)、中学生以下無料
※()内は前売り料金 前売り:チケットぴあ(Pコード765-594)、ローソンチケット(Lコード36014)
セブンチケット(セブンコード021-918)で4月16日まで販売
問合せ:松屋銀座 03-3567-1211(大代表)
【関連URL】
・松屋銀座ホームページ『SNOOPY™ JAPANESQUE スヌーピー×日本の匠 展』 http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20130417_snoopy.html
・『スヌーピー×日本の匠 展』公式サイト http://sj.snoopy.co.jp/