アメコミ版『サイボーグ009』日米で同時発売 今夏、加速装置が起動する!

“Cyborg 009” Created by SHOTARO ISHIMORI
Written by F.J.Desanto, and Bradley Cramp,
Illustrated by Marcus To
© 2013 Ishimori Production Inc.

石ノ森章太郎原作の漫画作品『サイボーグ009』のアメコミ版『Cyborg009:再誕』(仮)が、米出版社Archaiaと、日本の小学館集英社プロダクションから、今夏日米同時発売されることになりました。

石ノ森章太郎氏のライフワーク作品である『サイボーグ009』は、改造によってそれぞれ異なる力を持った9人のサイボーグ戦士たちが、悪にたちむかっていく物語。

こちらの作品のアメコミ版となる『Cyborg009:再誕』(仮)は、原作:石ノ森章太郎氏、脚本:F・J・デサント氏とブラッドリー・クランプ氏、作画をマーカス・トウ氏が担当し、サイボーグ009の誕生を描いたまったく新しい物語です。かねてより、アメリカ、さらには日本他、世界各国で発売されることが発表されておりましたが、日本とアメリカは同日、しかも「009の日」である7月19日(『サイボーグ009』の連載が始まった日)の発売が決定しました。

今回当サイトで掲載している画像は、作品の未完成カラー原稿。東京の街をさまよう『009』の主人公・009こと島村ジョーです。彼の隣を歩く女性は、サイボーグ戦士の紅一点・003ことフランソワ・アルヌール。『サイボーグ009』では、サイボーグ戦士たちが情報探索をする場面があり、恋仲である島村ジョーとフランソワーズが街を歩くというシーンも、アニメでも見られました。ジョーとフランソワーズの恋、これもまた『サイボーグ009』における見逃せない要素の1つでしたが、アメコミ版での二人の関係は、どのように描かれるのでしょうか?

日本のマンガがアメコミ化するというのは、非常にまれなケース、しかも、同じ作品が日米で同時発売。
石ノ森先生が生涯を通して描き続けた彼ら、日本が世界に誇る我らがサイボーグ戦士たちが、この快挙を成し遂げました。

2013年7月19日、我らが009が日本とアメリカで「加速装置」のスイッチを押します!

【書誌情報】
タイトル:Cyborg009:再誕(仮)
価格:未定
仕様:B5判変、本文4C、ページ数未定
発売予定日:2013年7月19日(金)
著者:[原作] :石ノ森章太郎
著者:[脚本] F.J. デサント/ブラッドリー・クランプ
著者:[画]マーカス・トゥ

【関連URL】
・小学館集英社プロダクション新刊情報
http://books.shopro.co.jp/

・小学館集英社プロダクション
http://www.shopro.co.jp/

・石ノ森WEBサイト~変身 !~
http://www.ishinomori.co.jp/

・Archaia社公式サイト
http://www.archaia.com

・サイボーグ009公式サイト 009ing
http://009ing.com/

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