『忍たま乱太郎』加藤清史郎の主演で実写映画化

落第忍者乱太郎 47 (あさひコミックス)

NHKで好評放送中のアニメ『忍たま乱太郎』。元は朝日小学生新聞紙上で連載中の漫画『落第忍者乱太郎』である。1986年より年2回の集中連載を経て、あさひコミックスから47巻まで発売中。累計800万部を超えるベストセラーだ。

ちなみに作者の尼子騒兵衛氏。この名前だけ見れば男性と思っても不思議ではないが、れっきとした女性漫画家だ。作者が兵庫県尼崎市出身であることと、騒々しいから騒兵衛と付けたとある。ここまでヒットするのであれば、別な名前をつけた方が良かったと後悔されたことは無かっただろうか。ぜひ聞いてみたいものだ。

基本的には室町時代を舞台にした歴史ギャグ漫画。しかしギャグゆえに現代の品物が登場することや、連載が新聞であることからか時事的な話題が登場することもある。この『落第忍者乱太郎』を、先にあげた時事的なテーマや、シニカルな面を巧みに落としてアニメ化したのが『忍たま乱太郎』だ。1993年の放送から、乱太郎、きり丸、しんべヱらの落ちこぼれ忍者のたまご達を主人公として、幅広い世代が楽しめるストーリーの色彩を濃くしてある。またオープニングテーマの「勇気100%」は、光GENJI、Hey!Say!JUMPなどジャニーズグループが歌い、アニメと共に曲もロングヒットしている。

この『忍たま乱太郎』が、実写映画化されることになった。
特筆すべきは主人公の乱太郎を演じる加藤清史郎。知らない人はいないと言っても良いくらいの名子役だ。NHKの大河ドラマ「天地人」を始め、多くのドラマや映画に出演しており、その存在感はベテランの俳優と肩を並べる程。今回も三浦貴大や寺島進などの共演者がそろう中、どんな演技を見せてくれるか楽しみだ。

現在、京都太秦東映撮影所などで撮影中。たくさんの忍者が活躍する本作をありのままに映画化することで、キャストだけでも80名を越えるとのこと。当然スタッフを合わせれば、ひと桁上になるだろう。それをまとめる三池崇史監督の苦労は、どれほどのものだろうか。公開は来年夏の予定。スクリーンを所狭しと駆け回る‘忍者のたまご=忍たま’の活躍を心待ちにして欲しい。

【関連URL】
・NHKアニメワールド「忍たま乱太郎」
http://www3.nhk.or.jp/anime/nintama/

・映画「忍たま乱太郎」公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/nintama/

・ポプラ社作家紹介「尼子騒兵衛先生」
http://www.poplar.co.jp/jidou/sakka/amako.html

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