集英社ビジネスジャンプで連載中の『霊能力者 小田霧響子の嘘』が、テレビ朝日でドラマ化されることになった。『ONE OUTS』がアニメ化、『ソムリエ』『LIAR GAME』がドラマ化など、いろいろな作品がメディア化されている甲斐谷忍の作品では、現状で最後に残った一作とも言える。下記のテレビ朝日のサイトでは、作者のコメントに‘一番の自信作’とあるので、満を持してのドラマ化だろうか。
漫画は占い師である小田霧響子の活躍を描いている。
商売としては占い師、世間からは霊能力者と呼ばれているが、どちらの能力も無いのは読者には明白。彼女の持った鋭い観察力や推理力で人々を導いている(時には煙にまいている)。いろんなトラブルを解決しているが、収入は小沢○郎並に不明確。黒服の存在もあって、まだまだ謎が多そうだ。
キャストは小田霧響子に石原さとみ、谷口一郎を谷原章介が演じる。正直「うーん」と考え込んでしまう。双方の演技力に問題はないと思うが、なんとなくミスキャストを感じさせる。普段の小田霧響子に石原さとみは問題なさそうだ。しかし派手な小田霧響子をどう演じるのだろうか。漫画発のドラマでは『Ns’あおい』『逃亡弁護士』でも熱演があったが、今回はガラリと異なる役柄だ。相当メイクや衣装を工夫しないと、役柄に合わないのではないだろうか。
そして谷原章介。下記公式サイトを見るとわかるが、‘響子とともに超常現象の謎に挑む男’とある。そう、漫画とは全く異なった役割になるらしい。漫画の谷口一郎であれば「俺に出来ないことはない」なんてセリフは金輪際吐かないだろう。と言うことは、漫画とは違ったオリジナルストーリー主体になるのだろうか。どうにも不安が先立つのだが、作者やファンの期待を裏切らないようなドラマになることを期待したい。
放送開始は10月から。テレビ朝日の日曜日夜11時、日曜ナイトドラマでスタート。
【関連URL】
・テレビ朝日『霊能力者 小田霧響子の嘘』公式サイト
http://www.tv-asahi.co.jp/odakyo/

