チームドラゴンが三度襲来『医龍3』10月開始

医龍 23 朝田のQOL (ビッグコミックス)

小学館、ビッグコミックスペリオールで連載中の『医龍-Team Medical Dragon-』。天才外科医師、朝田龍太郎の活躍を中心に、医療業界の混沌とした状況を描いている。

約9年の連載を経て、コミックスは23巻まで発売中。連載では、ようやく教授就任に向けての予備選挙が終わった。『え?じゃあ、数ヶ月しか経ってないの?』と思う人がいるかもしれない。この辺りの漫画内時間の進行を考えると、そら恐ろしいものがある。ただサッカーや野球の1試合に数ヶ月、麻雀の半荘1回に数年かかっている漫画があると思えば、あまり気にしても仕方が無いだろう。直近の連載では、加藤と霧島の本選挙に向けて、野口教授が最後の一撃とも言うべき発言。更にひと揉めありそうだが、ここは今後の展開を待つことにしよう。

この『医龍』は、フジテレビでドラマ化されている。2006年のパート1では、ほぼ原作漫画に沿った展開でドラマ化されたが、2007年のパート2ではオリジナルストーリーでドラマ化された。パート2の最終回が、いろいろ含みを持たせた終わり方になっていたことから、パート3が予測されていた。そして3年の雌伏を経て、2010年の10月にパート3、『医龍 Team Medical Dragon3』が開始する。

パート3のテーマは「医療の国際化と外科医の存在意義」。
現在、医師不足と共に問題になっているのが、病院の経営だ。人員確保のために人件費がかさみ、高価な医療器具は重い経費負担となって、経営を圧迫する。地方では維持できなくなった病院の縮小や廃止が相次いでいる。舞台の明真大学付属病院も例外ではなく、苦境に陥るらしい。そこに行政による医療の国際化が推進され、外科に対する圧力がかけられることになる。さて朝田らはどんな活躍をみせるだろうか。

朝田龍太郎の坂口憲二、加藤晶の稲森いずみ、伊集院登の小池徹平らのレギュラーは健在。新キャラクターとして、ライバルの黒木慶次郎に遠藤憲一が、意欲の薄い研修医の真柄冬実に谷村美月が登場する。新たな確執や不協和音をどのように修復していくのか、ドラマ開始が楽しみだ。

【関連URL】
・フジテレビドラマ最新情報「<木曜劇場>『医龍 Team Medical Dragon3』
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2010/100819-153.html

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