マイルノビッチ 6 (マーガレットコミックス)

ドブス→美人→恋? 等身大女子の恋愛探しストーリー『マイルノビッチ』

マイルノビッチ 6 (マーガレットコミックス) 【あらすじ】
木下まいるは、メガネに黒髪でもっさり、「毒キノコ」というあだ名を持つ「ドブス」な16歳の女の子。恋なんて自分には無縁のものだと思っていたまいるだったが、学校で心無い男子に嘘の告白をされた挙句、落とし穴に落とされてしまう。「ブスに生まれたのは自分のせいじゃない」と嘆くまいるだったが、学校イチのイケメン・熊田天佑は、彼女に「ブスをいいわけにつかうな」と、厳しい言葉をつきつける。天佑の言葉で、心に火がついたまいるは、かわいい女の子に生まれ変わると決意して……!

 【みどころ】
連載が始まった2010年の冬から、はや2年。いつの間にやらマーガレットを代表する人気作品に成長した『マイルノビッチ』。「ドブス」だったまいるが、イケメン・天佑の言葉で心機一転、かわいい女子に変身。そして、まいるの恋愛探しが始まりました。

見た目は確かに見違えるほどかわいくなったまいるですが、経験も免疫も乏しい彼女は恋に対して前向きながらも、不器用で失敗ばかり。最初にできた彼とは、1分25秒という驚異の速さで破局。その後、合コンで出逢った成太郎と付きあうも、彼のために自分を曲げたり、嫉妬したり、はたまた思い込みで彼と距離をとってみたり…と、失敗を繰り返します。

ただ、それでもまいるはいつでも恋に真剣。選択をあやまることはあるけれど、それはそれで彼女が真剣に決めたこと。ひたむきに彼女は恋の相手にぶつかっていきます。不器用だけどいつでもひたむきなまいるの姿、恋する女子なら応援せずにはいられないはずです。

女子は頑張れば、いくらでもかわいくなれる。そして、失敗してもまっすぐぶつかっていけば、それは明日へのレッスンになる。軽快なテンポで描かれる、等身大女子のひたむきな姿。それが、この作品が人気を集めたなによりの理由ではないかと思います。

そして、まいるが「先生」「神様」と慕うイケメン男子・熊田天佑。第1話、彼にきつい言葉を投げつけられて、生まれ変わりを決意したまいる。それ以来、天佑は、その天才的なメイクの腕でまいるをきれいにしたり、何かとまいるの助けになり、彼女を導いてくれます。

ただ、彼の真意はいまだ不明。まいるを助けるときも、いつもその表情はクール。まいるに対して愛情があるのか、どのような想いを抱いているのかは、明らかにはなっていません。

まいるにとっても、今のところ天佑はあくまでも師匠的な存在であり、恋を探して四苦八苦するも、そのアンテナは、今のところ彼には向けられてはいない様子。しかし、まいると天佑の関係が、この先どうなるのかが内心気になるファンも多いはず。彼らが、恋をして、つながることはあるのか? まいるの成長と恋。そして、まいると天佑の関係。これらがこの作品の何よりの見どころです。

すでに数名の男子と恋愛し、そして破局しているまいる。「マーガレット」の連載では、また、別の相手との仲が盛り上がりつつあるようですが、果たして、今後の展開は?

【作品データ】
・作者:佐藤ざくり
・出版社:集英社
・刊行状況:6巻まで(続刊)

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