名作ファンタジーが華麗に復活!『ふしぎ遊戯』舞台化決定

ふしぎ遊戯 (1) (小学館文庫)

1992年、少女コミックでの連載開始以来、全シリーズの販売累計2000万部を越える人気を博している渡瀬悠宇の代表作『ふしぎ遊戯』の舞台化が決定した。

図書館で見つけた古書を開いたことから本の中の世界に召還されてしまった二人の少女、美朱と唯。古代中国に似たその世界で、彼女たちはやがて自分が七人の守護者とともにそれぞれ神獣「朱雀」「青龍」を召還し国を救う巫女であると知るが…。

という物語で、等身大の主人公が異世界を救うというファンタジックな物語が現代のゲームやファンタジー作品などにも多大な影響を与えた。

後にTVアニメ化され、小説、ゲーム、CDドラマなど、多方面への展開を見せている。
2003年からはその続編として、「玄武の巫女」多喜子をヒロインとした『ふしぎ遊戯 玄武開伝』を発表。
作者が『櫻狩り』(月刊flowers掲載)『アラタ カンガタリ~革神語~』(週刊少年サンデー連載中)など、新ジャンルへの挑戦に力を入れていたため一時期 長期休載の状態だったが、月刊flowersの6月号より連載が再開されている。

10月20日から24日にかけて東京・中野のザ・ポケットにて全9回が上演される予定。
詳細は9月28日に発売の月刊flowers(11月号)ほか、公式サイトにて随時案内されるとのこと。

主人公・美朱と、彼女を支える七星士・鬼宿との愛や、敵味方に分かれてしまった親友・唯との友情、そして七星士同士の激しいバトルなどがどのように舞台で表現されるか今から期待が高まるところである。

【関連URL】
・小学館コミック -flowers- 舞台化告知ページ
http://flowers.shogakukan.co.jp/news/news_100728b.html

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