■掲載漫画ピックアップ
●『あかね噺』(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
祝!連載4周年突破記念表紙&巻頭カラー!柏家禄郎の高座で会場のボルテージが上がる。その様子を見届けたあかねは、瑞雲大賞の際に掴んだ作品派の“極意”とは異なる“真髄”を理解し、それに挑戦する決意を固める。一方その頃、阿良川魁生もあかねとの二人会に向けて技を研ぎ澄ませていた——
アニメ化も決まり、その人気を確かなものにしつつある『あかね噺』。さらなる盛り上がりに期待したいです。
●『逃げ上手の若君』(松井優征)
全力で生き抜いた時行の行動は歴史にも影響を与えた。時行たちの一周忌が過ぎ、残された妻たちと逃若党、北条党はそれぞれの道を歩み始める。一方、三途の川に辿り着いた時行たちを待っていたものとは——
歴史作品、しかも決して有名とはいえなかった人物を主人公に据えた作品が、見事5年間の連載を駆け抜けました。時に涙しながらも楽しく、まさに「あっぱれ」という言葉を贈るのがふわさしい作品でした。
●『カグラバチ』(外薗健)
座村は斬られ、チヒロたちは剣聖・明無良に敗れた。あれから4日後、消沈するイヲリを前に、チヒロはまだ諦めていなかった。妖刀・飛宗の力で灰になった座村を蘇らせるために、折れた刀と向き合い、刀匠として刀を打つ——。
「第一部 —完—」。衝撃的な幕引きでした。まるで一作品が終わったかのような読後感ですが、まだまだ物語は続きます。チヒロのメモからは新しい淵天と刳雲の作刀に挑む様子がうかがえます。未登場の妖刀と所有者の動向も含め、今後が待ち遠しいです。
■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
あかね噺(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)<巻頭カラー>
さむわんへるつ(ヤマノエイ)
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
呪術廻戦≡(原作:芥見下々 作画:岩崎優次)
魔男のイチ(原作:西修 作画:宇佐崎しろ)
エイリアンヘッドバット(犬居彰)<センターカラー>
しのびごと(原作:たけぐし一本 作画:みたらし三大)
UNDER DOCTER(谷本今日)
逃げ上手の若君(松井優征)<センターカラー>
回撃のキナト(雨宮ケント)
アオのハコ(三浦糀)
カグラバチ(外薗健)
ひまてん!(小野玄暉)<センターカラー>
僕とロボコ(宮崎周平)
ウィッチウォッチ(篠原健太)
悪祓士のキヨシくん(臼井彰一)
鵺の陰陽師(川江康太)
JK勇者と隠居魔王(初雛まつり)
隣の小副川(鍋ヒデアキ)
ゴンロン・エッグ(谷崎修平)
【コメント】
『逃げ上手の若君』が堂々の最終回を迎えました。週刊少年ジャンプで歴史作品を描き切った偉業は、今後の連載作品にも影響を与えるかもしれません。
『魔人探偵脳噛ネウロ』と『暗殺教室』、『逃げ上手の若君』とまったくジャンルの異なる作品すべてがヒット&アニメ化というのは、なかなかお目にかかれるものではありません。
きっとまたジャンプに戻ってくる日を楽しみにしています。松井先生、お疲れ様でした!
