週刊少年ジャンプ2026年6・7合併号(2026年1月5日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『しのびごと』(原作:たけぐし一本 作画:みたらし三大)
訓練の結果後天的に血界に目覚め、覚醒したウミネコ。唯一足りなかった“才”を手に入れた彼は「ヨダカより強くなりたい」という思いを胸に、格上のカササギに対して善戦する。加速する戦闘によって密閉空間のトンネルで爆発が起こり、窒息の危機に陥るが戦いをやめようとしない2人を前にヨダカは——

本作の魅力の一つはもちろん迫力あるバトル描写ですが、忍者とオペレーターの掛け合いも欠かせません。テンポの良いコミカルなやりとりによって読み手のストレスが軽減され、ここぞという場面をより一層楽しめます。

『逃げ上手の若君』(松井優征)
互いに正面から向き合い、言葉を交わす時行と尊氏。時行に対して憎しみはないと語る尊氏は、それでも日本の平和のためには北条の滅亡……時行とその右腕たちの死が必要だと伝える。自らの命をかけても守りたいもの、尊氏の誠意と敬意を前に、時行が選んだものとは——。

1話を通して本作のあらゆる場面が走馬灯のように駆け抜け、胸がいっぱいになりました。改めて、松井先生の描く力の凄さを目の当たりにしたように思えます。

●『呪術廻戦≡』(原作:芥見下々 作画:岩崎優次)
マルの術式に翻弄され、追い詰められる真剣。絶体絶命でも憂花の未来を諦めない真剣を助けに現れたのは、指輪に宿る“リカ”だった。呪いの女王を纏い、戦闘は加速する——

久しぶりのリカの登場に興奮した人も多いのではないでしょうか。『呪術廻戦』を改めて読み返したくなるとともに、マルがリカをカリヤンと認識するのかどうかも気になるところです。

■掲載順チェック!

【今号の掲載順】
しのびごと(原作:たけぐし一本 作画:みたらし三大)<巻頭カラー>
魔男のイチ(原作:西修 作画:宇佐崎しろ)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
ウィッチウォッチ(篠原健太)
さむわんへるつ(ヤマノエイ)<センターカラー>
逃げ上手の若君(松井優征)
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)
悪祓士のキヨシくん(臼井彰一)
いいかげん気付け(古味直志)<読切・センターカラー>
あかね噺(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
アオのハコ(三浦糀)
隣の小副川(鍋ヒデアキ)
カグラバチ(外薗健)
呪術廻戦≡(原作:芥見下々 作画:岩崎優次)<センターカラー>
JK勇者と隠居魔王(初雛まつり)
ひまてん!(小野玄暉)
僕とロボコ(宮崎周平)
鵺の陰陽師(川江康太)
灯火のオテル(川口勇貴)
ハルカゼマウンド(原作:後藤冬吾 作画:松浦健人)
ゴンロン・エッグ(谷崎修平)
ルリドラゴン(眞藤雅興)

【コメント】
2026年のジャンプが始まりました。合併号の表紙でルフィの横を固めるイチとチヒロに、次世代の強さを見たような気がします。

既存の作品がどのような躍進を見せるのか、これからどのような新しい作品と出会えるのか、楽しみです。