週刊少年ジャンプ2026年2号(2025年12月8日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『SAKAMOTO DAYS』(鈴木祐斗)
祝・連載5周年表紙&巻頭カラー!坂本たちを乗せたヘリコプターが攻撃を受け、絶体絶命に陥った頃、まだ目が覚めない坂本は意識のなかで赤尾と対話していた。日常を失うことを恐れる坂本に対し、赤尾がかけた言葉とは——

坂本の目覚めを信じ、傷だらけになって戦ってきたシンたちの努力がやっと報われました。坂本太郎の復活、そしてこれからの躍動に期待せずにはいられません。

●『あかね噺』(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
二ツ目として群を抜いた実力と人気を兼ね備える阿良川魅生。真打昇進試験でも満場一致の承認となったが、まさかの師匠・阿良川一生が直後に魅生と同じ「死神」を披露。ネタ被りは御法度であるにもかかわらず、一生は圧倒的な実力の差を見せつけることで、魅生の真打挑戦を潰した——

「経ずして実らず」という師の思惑を十分に理解していた魅生。それでも抑えられない怒りを高座に反映し、新境地として昇華させる魅生の姿からは、初期に描かれた彼とは全く別人のような気迫が感じられます。

●『僕とロボコ』(宮崎周平)
家の留守を預かるロボコのもとに、刺客が襲来する。聞けばロボコの首には懸賞金として“10億円”がかけられたといい、その後も次から次へと刺客が襲いかかってくる。彼らを倒し一息つくロボコのもとに現れた別格の存在とは——どこかORDERの篁を思わせる刺客を前に大ピンチのロボコは、「SAKAMOTO DAYS作者・鈴木祐斗」による作画で対抗する——。

まるまる1話を使った壮大な茶番と鈴木先生の3ページに渡る作画で、SAKAMOTO DAYSの周年を盛大に祝う回となりました。

■掲載順チェック!

【今号の掲載順】
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)<巻頭カラー>
さむわんへるつ(ヤマノエイ)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
呪術廻戦≡(原作:芥見下々 作画:岩崎優次)<センターカラー>
あかね噺(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
魔男のイチ(原作:西修 作画:宇佐崎しろ)
ウィッチウォッチ(篠原健太)
逃げ上手の若君(松井優征)
しのびごと(原作:たけぐし一本 作画:みたらし三大)
JK勇者と隠居魔王(初雛まつり)
アオのハコ(三浦糀)
ゴンロン・エッグ(谷崎修平)
僕とロボコ(宮崎周平)<センターカラー>
隣の小副川(鍋ヒデアキ)
悪祓士のキヨシくん(臼井彰一)
カグラバチ(外薗健)
ひまてん!(小野玄暉)
鵺の陰陽師(川江康太)
灯火のオテル(川口勇貴)
ハルカゼマウンド(原作:後藤冬吾 作画:松浦健人)

【コメント】
『SAKAMOTO DAYS』5周年!今号では『SLAM DUNK』などで知られる井上雄彦先生と鈴木先生の対談も掲載されるなど、周年を祝う豪華な仕上がりに。

なかでも面白かったのは『僕とロボコ』とのコラボです。本作は日頃からコミックスの表紙をはじめ、時には本編でもジャンプ作品の“パロディ”を描くことに余念がありませんが、今回はなんと堂々たるコラボ。内容としては、宮崎先生がサカデイの画風をリスペクトした上で、作画から擬音の表現まで鈴木先生らしさが存分に発揮された贅沢な回になりました。