週刊少年ジャンプ2025年49号(2025年11月3日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『隣の小副川』(鍋ヒデアキ)
新連載表紙&巻頭カラー!魔法界に暮らす多くの魔法使いが鍛錬に明け暮れるなかで、小副川斗矢(おそえがわとうや)は激しい鍛錬を避けるように過ごしていた。ある日、師の大魔神に呼び出された小副川は、人間界で悪事を働く魔法使いを捕えるように命じられて———

「戦いより普段の暮らしの方が重要だ」と生活に便利な魔法を多く揃える小副川。実は魔法界屈指の実力者であることも示唆された初回でした。

●『逃げ上手の若君』(松井優征)
尊氏の首にあと一歩届かなかった時行。それでも尊氏から悪神を追い出すことには成功した。宗良親王が撤退を指示するなかで、弧次郎は「尊氏の首を主君に献上する」という覚悟を決める——。

シイナに結婚を申し込んだ後、長尾と共に敵地に潜入する弧次郎。「帰ってきたら結婚」は物語では死亡フラグというお約束のようなものもありますが、実際どうなるのか……時行を最後まで支える右腕として無事でいてほしいです。

●『しのびごと』(原作:たけぐし一本 作画:みたらし三大)
1号部隊の元エースという抜け忍・カラスが去り、意識を失ったヨダカ。2週間後に病院で目を覚ましたヨダカは、慌ててアオイの元に戻る。アオイへの好意を再度認識したヨダカは、その気持ち受け入れなければ前に進めないと悟り——

アオイを想い「好きなんだ」という自覚を口に出してしまったヨダカ。幸いなことにアオイにはバレませんでしたが、開催が迫る文化祭という一大イベントを前に、ヨダカの気持ちはどうなるのでしょうか。

■掲載順チェック!

【今号の掲載順】
隣の小副川(鍋ヒデアキ)<巻頭カラー>
魔男のイチ(原作:西修 作画:宇佐崎しろ)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
ゴンロン・エッグ(谷崎修平)<センターカラー>
ひまてん!(小野玄暉)
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)
呪術廻戦≡(原作:芥見下々 作画:岩崎優次)<センターカラー>
あかね噺(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
さむわんへるつ(ヤマノエイ)
しのびごと(原作:たけぐし一本 作画:みたらし三大)<センターカラー>
ウィッチウォッチ(篠原健太)
カグラバチ(外薗健)
鵺の陰陽師(川江康太)
逃げ上手の若君(松井優征)
悪祓士のキヨシくん(臼井彰一)
僕とロボコ(宮崎周平)
灯火のオテル(川口勇貴)
ハルカゼマウンド(原作:後藤冬吾 作画:松浦健人)
ピングポング(片岡誉晴)
ルリドラゴン(眞藤雅興)

<休載>
アオのハコ(三浦糀)

【コメント】
3週連続の新連載の第2弾として『隣の小副川』が始まりました。魔法ものといえば、現在のジャンプでは『魔男のイチ』が圧倒的な存在感を放っています。『隣の小副川』は日常系魔法コメディのため差別化はできていますが、今後の安定のためには本作ならではの圧倒的な魅力が必要になりそうです。

さて、『ピングポング』が連載終了となりました。最後は宇宙規模になった顰愚碰喰ですが、卓球をベースとしたぶっ飛んだデスマッチが読者の心にマッチする前に後方掲載が続いてしまったという印象です。巻末コメントで悔しさを滲ませた片岡誉晴先生の次回作に期待したいところです。連載お疲れ様でした!