週刊少年サンデー2025年47号(2025年10月22日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『MAJOR 2nd』(満田 拓也)
辻堂と風林大尾合同チームの対戦が近づく。どちらも練習に身が入る中で、辻堂では佐藤の親子関係がチームメイトに知られる。一方、風林大尾では沢姉の治療が終わり復帰が決まる。

戦力的には圧倒的に辻堂が有利なんですが、風林大尾の勢いは侮れません。しかもチームワークにひびが入りそうな部分が見えてきました。まあ、元メジャーリーガーの息子ではねえ。

●『みずぽろ』(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
日々励む朝練習。たまに参加する霞ケ浦先輩のアドバイスは長野にはまだまだ難しかった。水球部入りを悩む1年の田沢は、ついプールに向かってしまう。そこには長野が…。

これで水球部入りが決定でしょう。有力なメンバーが増えて全国出場なども視野に入りそうです。ただし、もう1人か2人は有力な新人が欲しいものですが。ところで女子部員は増えないのでしょうか。

●『魔王城でおやすみ』(熊之股 鍵次)
タイムスリップの影響で、あくましゅうどうしの故郷である悪魔の郷の魔力が大量に失われていた。住人が幼児になった悪魔の郷を救うために、スヤリス姫や幹部達が奮戦し、ハロウィン作戦を実行する。

いつのながら、スヤリス姫のアイデアは良いんですけどね。今回は後遺症なしに成功しました。もっとも、この後で原因が判明して一大事になるようなのですけど。タソガレって結構有能なんですね。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
MAJOR 2nd(満田 拓也)
龍と苺(柳本 光晴)
写らナイんです(コノシマ ルカ)
MAO(高橋 留美子)
ドラゲミス(栗原 ミツキ)
みずぽろ(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
廻天のアルバス(原作:牧 彰久、作画:箭坪 幹)
シルバーマウンテン(藤田 和日郎)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
パラショッパーズ(福地 翼)
カグライ(原作:レタス 太郎、作画:ましゅ 太郎)
帝乃三姉妹は案外、チョロい。(ひらかわ あや)
シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-(壱原 ちぐさ)
百瀬アキラの初恋破綻中(晴川 シンタ)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
レッドブルー(波切 敦)
かくかまた(くさかべ ゆうへい)
地上へ(松江名 俊)
イチカバチカ(本間 仁助)
ヴァンパイドル滾(島本 和彦)
魔物の国(みつたに)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)

《休載》
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
名探偵コナン(青山 剛昌)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
界変の魔法使い(田辺 イエロウ)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)

【コメント】
久しぶりに『MAJOR 2nd』が表紙と巻頭カラー。しかし連載そのものは、中学編で終わるんでしょうか。『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』は文化祭が一服して中段掲載に下がりました。『かくかまた』『地上へ』は後方掲載が増えてきました。もっとも人気はあるので、早期終了は考えづらいですね。『十勝ひとりぼっち農園』は最後尾の定位置に戻りました。やはりこの位置が安定しています。

カラーページで秋の新連載の告知です。次号48号からの『吾が君散るらむ』(原作:詩石灯、作画:月越 優希)は妖怪ものバトルでしょうか。49号から始まる『ふたりバス』(豊林 サカネ)は幼馴染もののラブコメディーのようです。