ソラマチ郵政博物館の企画展『終末のワルキューレ』を見てきました

スカイツリーの間近にある郵政博物館で開催中の企画展『終末のワルキューレ』を見てきました。

コアミックス「月刊コミックゼノン」で大好評連載中の『終末のワルキューレ』(作画:アジチカ、原作:梅村真也、構成:フクイタクミ)。人類の存亡をかけて、神々と人間の代表が闘うファンタジーバトル漫画です。2018年に連載が開始されて以降、瞬く間に人気となり、2021年にアニメ1期、2023年にアニメ2期が放送。さらに2025年12月にはアニメ3期の放送が予定されています。

またスピンオフとして『終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝』(オノタケオ)、『終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿』(イイヅカケイタ)、『終末のワルキューレ禁伝 神々の黙示録』(岡本一兵)も登場。キャラクター単体でも十分に主役となれるキャラばかりですので、今後も新たなスピンオフがありそうです。

さて、スカイツリーにほど近いソラマチ9階にある郵政博物館(https://www.postalmuseum.jp/)。そこで10月4日から開催されているのが、企画展『終末のワルキューレ』(https://www.postalmuseum.jp/event/2025/09/ragnarok-exhibition.html)です。「なぜ、郵政博物館で?」と思うのですが、それは後ほど。300円でチケットを買って入ると、スタンプラリーの用紙を貰えました。これも後ほど。常設展も面白いのですけどね。特に世界各国の切手とか。個人的にはリビアの切手にそそられました。「これぞ社会主義国!」ってな感じで。皆さんにもぜひ見て欲しいです。

さて企画展『終末のワルキューレ』です。まずは写真をどうぞ(原画など一部を除いて撮影可能)。

中央にドーンと立っているのがアダムです。まあ、全裸に葉っぱ1枚で造形が簡単だからでしょうか?ちなみにおさわり禁止の掲示もありました。また郵政博物館ならではの展示として、ハデスと始皇帝を切手でコラージュしてあります。目などの一部に切り張りがあるのは残念ですが、この大きさなら仕方ないかな。

 

展示の終盤にあるのが、漫画に登場する神々や偉人をモチーフにした切手です。ここで「ああ、郵政博物館なんだな」と。ほとんどが遺跡等をデザイン元としているため、『終末のワルキューレ』に描かれているほど流麗な造形ではないのですが、それはそれ。一番に興味を引かれたのは、ニコラ・テスラが結構切手になっているところ。アメリカでの知名度って、かなり高いんでしょうか。合わせてジャック・ザ・リパーと沖田総士に見送られて展示が終了となります。

さて、郵政博物館内で2カ所(アダムの左後方のように立て看板があります)、ソラマチ2階で2カ所、31階で1カ所のスタンプラリーがこちら。4人がジト目、唯一目隠しをしている始皇帝の口が笑っているのが何とも。11月1日からスタンプラリー第2弾が始まるとのこと。会期は12月14日までですが、興味のある方は1弾、2弾ともに参加してみてください。

【作品データ】
作品:終末のワルキューレ
作画:アジチカ
原作:梅村真也
構成:フクイタクミ
連載:コアミックス「月刊コミックゼノン」連載中
刊行状況:1~25巻発売中、以下続刊

【作品データ】
作品:終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝
作画:オノタケオ
連載:コアミックス「月刊コミックゼノン」連載中
刊行状況:全7巻

【作品データ】
作品:終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿
作画:イイヅカケイタ
連載:コアミックス「月刊コミックゼノン」連載中
刊行状況:1~8巻発売中、以下続刊

【作品データ】
作品:終末のワルキューレ禁伝 神々の黙示録
作画:岡本一兵
連載:コアミックス「月刊コミックゼノン」連載中
刊行状況:1~3巻発売中、以下続刊