週刊少年サンデー2025年44号(2025年10月1日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『ドラゲミス』(栗原 ミツキ)
何かとネガティブ思考が止まらない女の子のラネコ。そんな彼女をフォローするカイヌは、財宝を求めて天辺の見えない「まだらの塔」の攻略を目指すことに。実はラネコの正体は…。新連載。

このまま塔の攻略を目指し続けるのか。それとも途中で目的が変わるのか。連載期間次第でしょうか。種族が異なるとはいえ、ラブコメ的な展開もありそうですし楽しみです。

●『名探偵コナン』(青山 剛昌)
コナン、蘭、園子、真純の4人でアフタヌーンティーを楽しむためにホテルへ行くと、政治家と俳優を脅迫している新聞記者と出会う。コナンと真純が部屋を訪ねたところ、撲殺された新聞記者が発見される。

恒例の殺人事件です。容疑者は2人?それとも3人?共犯の可能性もありそうですが、さすがにそれは薄いかな。とりあえずはダイイングメッセージを解かないといけませんね。

●『カグライ』(原作:レタス 太郎、作画:ましゅ 太郎)
アクサ・ファミリアの人妖であるミミは強烈な技を次々に繰り出すものの、あっさりとそれを退ける神楽。ミミに希望を聞かせてくれるようしたが、人間を信じる心が残っていなかった。

ここまで実力差があると、立ち向かうのも難しそうですが、そうしなくてはならない状況が気になります。勝ちは決まっているとして、どのように神楽は勝つのでしょうか。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
ドラゲミス(栗原 ミツキ)
写らナイんです(コノシマ ルカ)
名探偵コナン(青山 剛昌)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
みずぽろ(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
廻天のアルバス(原作:牧 彰久、作画:箭坪 幹)
龍と苺(柳本 光晴)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
シルバーマウンテン(藤田 和日郎)
百瀬アキラの初恋破綻中(晴川 シンタ)
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
MAO(高橋 留美子)
カグライ(原作:レタス 太郎、作画:ましゅ 太郎)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
パラショッパーズ(福地 翼)
レッドブルー(波切 敦)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
かくかまた(くさかべ ゆうへい)
地上へ(松江名 俊)
イチカバチカ(本間 仁助)
ヴァンパイドル滾(島本 和彦)
ストランド(原作:NUMBER8、作画:益子 リョウヘイ)
魔物の国(みつたに)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)

《休載》
帝乃三姉妹は案外、チョロい。(ひらかわ あや)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-(壱原 ちぐさ、監修:宝生流二十代目宗家 宝生 和英)
界変の魔法使い(田辺 イエロウ)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)

【コメント】
10月12・13日にサンデー文化祭を控えて表紙はオールスター。でもって、表紙裏も「サンデーS」と「サンデーうぇぶり」のオールスターです。巻頭カラーは新連載の『ドラゲミス』。今作も独特の栗山コメディーが見られそうです。

長期連載になりつつある『廻天のアルバス』の掲載順位は上昇傾向。てこ入れした新キャラが奏功したようです。一方で掲載順の上下動が大きいのは『シブヤニアファミリー』です。渋谷の再開発っていつ終わるんでしょうね。『魔物の国』は最終回まで残り3話のアナウンスが出ました。果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか。さらに『ストランド』が次回最終回。展開の遅さが致命的かなと。あと1話でどうまとめるのでしょうか。