人付き合いもさまざまあります。仕事だけの淡々としたものもあれば、ドロドロした人間関係に知らない間に染まっているケースもあり……。あっという間に当事者にされて、責められる側になることほど怖いものはないでしょう。
今回はあるママ友のケースを取り上げ、よくあるママ友トラブルの一端を描いた、野原のん先生原作、チョコドーナツ先生作画の『とあるママ友との数年間』を紹介します。アメーバブログではデイリーPV30万超えも達成したことがある人気作です。
【作品紹介】
本作の主人公は、ふたりの子どもの子育てをする、主婦の希。彼女には、エリコとひなという仲の良い友だちがいました。
それぞれが悩みを抱えながら、お互いを励まし合いながら過ごしてきたのですが、そこから4年経ち、エリコが就職するとその関係が少しずつ崩れていき……。
ママ友トラブルに巻き込まれていく実話を元にしたストーリーです。
【作品の見どころ】
本作の見どころは、よくあるママ友付き合いから専業主婦がトラブルに巻き込まれていく過程を描いているところにあります。
「ママ友トラブルというのはよく聞くものの、私には無縁」と思っている人は多いでしょう。しかし、巻き込まれる危険がどこにあるかは、誰にもわかりません。
警戒しすぎるのも良くないのですが、やはり危険を察知するアンテナは持っておくことに越したことはないと教えてくれる作品です。
【作品データ】
・原作:野原のん
・作画:チョコドーナツ
・出版社:集英社
※「アメーバブログ」でも読めます
・刊行状況:全19巻
